2/27/2017

フィリピンで70代のドイツ人捕虜がイスラム主義者に処刑

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎27/‎02/‎2017‎‎-21:44:07)フィリピンのイスラム主義者集団アブ・サヤフ(Abou Sayyaf)は昨年11月にフィリピン南部で誘拐した70代のドイツ人捕虜を処刑したことが、27日にイスラム国家テロリスト組織のインターネット監視を専門とする知識集団により報告された。アブ・サヤフは26日以前に人質の解放に身代金3000万ペソス(約8400万円)の要求をしていた。この夫婦は以前にも2008年にソマリアの海賊にアデン湾で捕まって52日間捕虜にされたことがあった。2014年にはイスラム主義者集団アブ・サヤフはフィリッピンの南部でヨットに乗っていた別のドイツ人夫婦を誘拐してその6カ月後に25000万ペソス(約69000万円)の身代金を得て釈放していた。イタリアの新聞ラ・スタンパ「LA STAMPA」は処刑の写真を掲載している。

フィヨンでは勝てない ル・ペン防衛にはマクロンが第1回目で仏大統領選挙の勝利が必要 コンベンディト分析

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎27/‎02/‎2017‎‎-12:55:15)26日昼のラジオ・フランスアンテー(France Inter)に招待された欧州議員を20年務めたダニエル・コンベンディト(Daniel Cohn-Bendit)氏は、「mai 68」のリーダーの一人であった。コンベンディトは今回の仏大統領選挙の特殊性に触れながら、第二回目の決戦投票でもしもフィヨンが残りマリーヌ・ル・ペンと争えば、左派党や社会党はフィヨンに投票しないだろうからル・ペンが勝ってしまうことになる。だから、ル・ペン防衛にはマクロンは初戦で勝たなければならないと語った。コンベンディトのマクロン支持は極右派マリーヌ・ル・ペンFN防衛なのであって、ヨーロッパの「開かれた社会」を守るためなのだと話した。フランソワ・バイルのモデム(民主運動党)議長がマクロンを支持したが、それと同様に、マリーヌ・ル・ペンと戦う最良の位置にあるからだと支持の理由を明かした。

2/26/2017

スエーデンで毎日1時間「セックス休憩」提案 企業の生産性向上で

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎26/‎02/‎2017‎‎-7:41:10)日本のプレミアウム・フライデーが話題になっているそうですが、これに関連するちょっと変わったスウェーデンの(Övertorneå)の町の審議員の提案があります。企業の生産性を上げるのに、毎日1時間の「セックス休憩」というのを作り、帰宅してもらうというものです。労働がリビドを減退させることは知られていて、これにより夫婦間の不満やストレスが解消される。ひいては企業の生産性に繋がるという事らしいのです。これを提案しているPer-Erik Muskosという人は、もちろん家に帰りたくない人もいるでしょうと話し、押し付けはしてないという。インターネット新聞の「20minutes」が報道している。

2/25/2017

パリ郊外の警察暴力とは別に テロ君一家を背信行為の詐欺罪で調査開始

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎25/‎02/‎2017‎‎-17:44:10)パリジィエン紙などが明かしたことによると、パリ北近郊のオルネー・スー・ボワでおきた2月2日の警察の暴力事件で、警察の暴力事件で管轄のボビニー裁判所検事は被害にあったテロ君の家族を背信行為の詐欺罪で調査を開始していたという。調査は6月ごろから開始されていて、これはテロ君が警察に強姦されたと見なされる事件よりもずっと前からの調査でセーヌ・サンドニ県警が行っている。それによるとテオ君の兄弟の一人であるミカエル・ルアカ(Michaël Luhaka)氏が2013年に立ち上げた地元の人たちに職を提供・援助する協会組織「Aulnay Events」を調べた結果、協会への補助金として2014年と2016年の間に678000ユーロ(約1億円)が支払われていて、同協会には30人が就業していることになっていたが事実は皆無であることがわかった。

仏共産党メランションと社会党の共闘会談か

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎25/‎02/‎2017-14:58:10)左派党のジャン・リュック・メランション候補と社会党のブノワ・アモン候補、及びエコロジーのヤニック・ジャド候補の左派を代表する3人が、極右派のマリーヌ・ル・ペン(FN)防衛で、26日か27日に共闘会談をすることになりそうだ。これまでメランションとアモンの共闘がささやかれていたがメランションは断ってきていた。フィヨン「共和党」(LR)候補やマリーヌ・ル・ペン極右派系国民戦線(FN)総裁の周辺で裁判沙汰が起こっていて、フランス国民の支持者離れが起きていた。これに拍車をかけるように中道サントラル派のフランソワ・バイルのモデム民主運動党議長が人気のある仏前経済相を務め社会党を出て行ったエマニュエル・マクロン氏と合流する発表が23日に出た。

フィヨンに仏司法検事の司法調査が開始 起訴は仏大統領選挙前か

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎25/‎02/‎2017‎‎-12:49:49)23日夜、財政汚職担当の仏国家検事(PNF)が「公金横領」・「公共財汚職」「権力関与」などの罪で、フランソワ・フィヨン元首相への司法調査を開始すると仏共和国裁判所判事が発表した。仏大統領候補である共和党(LR)のフィヨンとその妻と子供2人を架空雇用で正式に調査することになる。これまでのフランスの裁判所はしばしばスピードが二つあるといわれ、政治権力者などに対しては猶予している向きがあったが、今回はマリーヌ・ル・ペンFN総裁周辺の欧州議会で起こった架空雇用の公金横領罪で、ル・ペンは裁判所に呼ばれていた。今後は調査は警察ではなくて、3人の司法検事が担当しより詳細に調べることになる。法学者によると仏大統領選挙の結果が出る前にフィヨンの起訴があり得るという見解もある。

マリーヌ・ル・ペンFN総裁は仏検事の招集・警察への出頭を拒否 

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎25/‎02/‎2017‎‎-0:58:58)極右派のマリーヌ・ル・ペンFN総裁は23日にパリ・ナンテールの仏税金汚職捜査担当検事から招集が掛かっていたが、ル・ペンはいかなる警察や裁判所からの招集にも2017年の6月11日と18日の議会選挙が終わるまでは応じられないと宣言。警察への出頭を拒絶していることが調査官関係者の付近の情報から24日にわかった。ル・ペン総裁の事務局長カトリーヌ・グリゼ(Catherine Griset)さんは欧州審議会のル・ペンのアシスタントとしの架空雇用が暴露されて公金横領の罪で起訴されたが、同じ日に総裁も招集が掛かっていた。ルモンド紙が報道した。

2/24/2017

マクロンとバイルが合同 仏世論調査は左右の中道雪崩れ込みを予想

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎24/‎02/‎2017-18:36:45)23日朝の国営ラジオテレビ局フランスアンフォは2017年の仏大統領選挙候補者で中央サントラル派の前経済相エマニュエル・マクロン氏を支持する声明を出し両者が合意の会談をした。そのマクロンとバイルが会談した直後にフランスアンフォの為にオドクサ世論調査会社がインターネットで980人のフランス人をサンプルにこの合意をどう評価するかという質問をした。良い事で期待できると応えたのはフランス人の62%で、そうは思わないというのは37%であった。左派支持者では76%が良い事であったと評価している。右派支持者でも過半数近くがこれを良い事だと見ているから凄いことになった。この感じだとマクロン・バイルの合同派が左派からだけでなく右派陣営からも多くの支持者が中道サントルに雪崩れ込むの勢いで合流する予測も期待できるという事がわかった。これにはフランソワ・バイルのモデム(民主運動党)議長が自ら出馬を宣言することでフランス人がの選択肢が更に分裂化して、フィヨンやル・ペンが得票してしまうことを危惧してのマクロン支持という政治判断があった。

2/23/2017

モデムのバイル議長 仏大統領選挙出馬を断念 マクロンの支持を表明

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎23/‎02/‎2017‎‎-14:03:27)22日16時半からテレビ出演したモデム(民主運動党)のフランソワ・バイル議長は仏大統領選挙には出馬しないことを宣言し、仏前経済相エマニュエル・マクロン候補を支援すると発言。明日マクロン氏と会見する模様。バイル議長の考えは今回の選挙が非常に危険なもので、一方で汚い恥ずべき状況になっているという認識があり、投票者の多角化する分裂を拡大することを避ける為にも犠牲的な立場で参戦しないことにしたのだと出馬断念の意思を何度も語った。バイル議長が今回仏大統領選挙に出馬すると4回目になった。

架空雇用で フィヨン一は仏議会公金横領疑惑 ペン一派は欧州議会公金横領起訴

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎23/‎02/‎2017-12:31:02)22日、仏極右派系国民戦線(FN)マリーヌ・ペンの官房室長チェリー・レジェー(Thierry Légier)と、2017年の仏大統領選挙候補マリーヌ・ル・ペン総裁の選挙責任者カトリーヌ・グリセ(Catherine Grise)の2人がヨーロッパ議会の架空雇用での公金横領・背信汚職の罪で起訴された。カトリーヌ・グリセさんはル・ペン総裁の欧州議員アシスタントとして報酬を受けていたというもの。チェリー・レジェー氏はル・ペン総裁のガードマンであった。各種仏メディアが報道した。2月初めからの「共和党」(LR)のフィヨン元首相の妻ペネロップさんはフランス議会アシスタントとして受けた報酬7500万円の架空雇用疑惑で仏公金横領罪が問われている。仏国から受けた公金をフランス議会へ返済要求する抗議運動はフィヨン候補の行き先で市民はナベ釜を叩いて批判している。

2/22/2017

創価の本尊が 弘安二年の大御本尊に限らないのは戸田城聖の「分身散体の方程式」による

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎-)「分身散体の方程式」という創価学会独自の理論の出ているのは、「戸田城聖先生 講演集 下」(昭和36年10月12日初版 創価学会発行)の112頁です。これによると弘安二年の十月十二日の大御本尊様から出発したものであれば、弘安二年十月十二日の大御本尊に限らず、それ以外の御本尊でも法脈は切れてないと立てることが可能だという戸田の言動だったということです。この戸田城聖の「分身散体の方程式」というのは、昭和30年8月24日に北海道地方折伏講演会 札幌市商工会議所での講演でなされているのです。

創価学会の第二代会長の戸田城聖が妙悟空のペンネームで書いた「人間革命」(昭和32年7月3日初版 精文館発行)の31頁~32頁にかけて、「一閻浮提総与の御本尊です。」となっているわけで、「大御本尊」とはなっていないのです。「大」の一字
はここには消えていて無いのです。これが戸田城聖の「人間革命」に弘安二年の十月十二日の大御本尊様を戸田は絶対的に信じていたのだという人がいるとしたら、その人は、この「大」の一字を後で付け加え、添加した版を見て言っているのでしょう。

私は戸田城聖の思想が既に誤った法華経解釈をやっていたことから、今日の創価学会が本尊に迷ったのは戸田城聖が本尊に迷っていたからで、日蓮大聖人の教義に違背していたからだと見ています。

ルーブル美術館で12枚のフェルメール展

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎22/‎02/‎2017‎‎-14:01:05)ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer 1632-1675) の作品は世界に40点ほどしか残ってない。今回のルーブル美術館の展示では12点を見る事が出来る貴重な企画となっている。オランダのアムステルダム国立美術館(ライクス・ミュージアム)には彼の作品が何枚もありこれを見に私も昔しこの美術館を訪れた。フェルメールの作品は人の日常生活をテーマにしたものが多く「洗濯女」や「ヨーグルト造り」などがあり、宣伝でも使われている。ルーブル美術館にある二枚の「天文学者」や「刺繍をする女」は非常に細密に描かれているのでルーペを私はいつも持って行ったが、倍率が調整できるオペラグラスか双眼鏡などが必要だろう。或いはこれらのフランドル絵画を見る場合には、私は一枚の絵を少なくとも10分以上見続けている必要があると思う。そうすると瞳が開いてきて見えない色が次第に見えて来くる、同時代のオランダの画家レンブラントと同じくフェルメールの神秘的な色の動きに感動するだろう。ルーブルの展示ではカンタン・メティスの「両替商とその妻」もルーブルにはあるので必見だ。なお付け加えるとフェルメールの「刺繍をする女」ではこれはフッゾーという刺繍のやりかたで日本の刺繍とは違う。ボビンを使ったものでフランドル地方特有のものである。

2/21/2017

パリの路上で刃物と銃で青年が殺害 犯人2人は逃走中

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎21/‎02/‎2017‎‎-10:33:08)20日午後9時ごろにパリの北駅やモンマルトルのサクレクール寺院に近いミラ通り(Myrha)パリ18区で青年が刃物と銃で殺害された。犯人2人はもっか逃走中。薬物売買の支払い問題で起きた事件だとみられている。パリの18区というのはパリ北環状線のポート・ド・サントゥーアンからポート・ド・クリニャンクール、ポート・ド・シャペルの南側で、地下鉄2号線のクリシー駅やピガール駅、スターニングラード駅よりも北側の地区である。

2/20/2017

ミュンヘンの平和会議でメルケルがトランプ批判

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎20/‎02/‎2017‎‎-15:53:11)17日から3日間に渡ってドイツのミュンヘンで開催される第53回安全会議の2日目では、メルケル独首相は出席していたマイク・ペンス副米大統領に対し、イスラム世界との互換的協力強化を奨励してトランプとは全く異なる考えであることを表明した。メルケルは「どんな国も世界の問題は一国では解決できない」「世界的な大きな危機には我々はみんな一緒であるならば立ち向う事が出来る」と発言し、トランプの「米国がまず先」とするエゴイズムに対抗して見せた。メルケルは話の中で英国の欧州離脱(Brexit)がトロンプに賞賛されながら行われたことを残念がって話した。

2/19/2017

起訴でも出馬 前言を覆すフィヨン元仏首相は狂気の沙汰 サルコジの元原稿書きゲイノが批判

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎19/‎02/‎2017‎‎-15:24:56)18日朝の国営ラジオ・フランス・アンフォにゲイノ元エリゼ大統領官邸総書記官が出演し、フィヨン候補が前日にフランス北部のトルコワン地方演説で「例え裁判でどうなろうが2017年の仏大統領選挙補者を辞退しない」と発言したことを捕らえて、起訴されても仏大統領選挙に出馬すると、前言を覆し反故にするフィヨンの発言支持などは右派勢には狂気の沙汰だと、サルコジ大統領の元原稿書きであったアンリ・グエノ氏が厳しくフィヨン氏を批判した。ゲイノ氏はフィヨンが大統領選挙の「共和党」候補を続けることは良くないことで、妻子の架空雇用の膨大な公金横領罪に触れて話し、国民の痛みも政治的状況も考慮していない人で、これは負ける事を意味していると強調した。

2/17/2017

フィヨンの架空雇用事件で 仏検事が無罪放免を避け調査を仏大統領選挙中も続行

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎17/‎02/‎2017-12:36:43)15日の記者会見で仏共和国税金汚職担当の検事は、フィヨン「共和党」(LR)代表がその妻と二人の子供たちを国会議員アシスタントとして架空雇用・税金横領を週刊紙「カナール・アンシュネ」に暴露された事件ではその直後の1月25日から予備調査を開始していた。今回はその第一回目の報告をしたのである。押収された多くの証拠物件からフィヨン夫妻を無罪放免する状態ではないとして、調査を今後も続けると宣言した。このことでフィヨンが退かない限り仏大統領の選挙運動を家宅捜査などの警察の調査の中で続けることになる。フィヨンはこの架空雇用と税金横領事件で起訴されれば大統領選挙の候補を降りると宣言していた。今回の検事の発言はフィヨン側にとって大変な痛手であったようで全力を挙げて何もなかったかのように取り繕っている。体制メディアは言葉巧みに真実を報道しない。

2/16/2017

フィヨン「共和党」(LR)に残った道は裁判所送りか起訴 仏国家財政汚職検事が発表

(パリ=飛田正夫 日本時間‎16/‎02/‎2017;22:06:08‎‎)16日朝に仏国家財政汚職担当検事(PNF)は記者会見で2017年の仏大統領選挙予選候補者である「共和党」(LR)のフランソワ・フィヨン候補には沢山の証拠書類などが上っている為に、軽罪裁判所に送られて直接に裁かれるか、独立の判事を立てて簡易法廷に託しフィヨンとその妻子を起訴して司法調査を託すかの二つの道しか残されてないことになった。これまでは可能性として妻子の架空雇用による公金横領罪では、フィヨンには大統領に当選しきってしまえば大統領保護権を利用することで起訴を逃れる道があったが、この三番目の無罪放免の可能性は消えた。創立100周年を迎えるフランスの政治家批判の週刊誌カナール・アンシュネが2月初めから開始したフィヨン氏の妻ペネロンさんとその子供2人を国会議員アシスタントの名目で多額の報酬を得させていた架空雇用・公金横領を暴露する紙面が、「共和党」(LR)の大統領候補を倒すことになりそうだ。

モデム民主運動バイル議長 フィヨンを拒否「権力分立は不正保護の為ではない」仏大統領選挙出馬も

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎16/‎02/‎2017-14:57:50)15日に仏国会中継専門テレビ LCPの番組「クエスチョン・ド・アンフォ」« Questions d’info » に出演したフランソワ・バイルのモデム(民主運動党)議長は「権力分立の原理は、不正を隠し保護する為にあるのではない」と右派の2017年のフィヨン大統領候補を糾弾した。右派のフィヨン周辺での相次ぐ架空雇用の公金横領の汚職に失望していて、これは真面目に働く国民の前に自分だけ膨大な報酬を得ていることは全く恥ずべきものであるとして、フィヨン元首相を大統領選挙候補として支持することは出来ないとフィヨンを拒否し放棄する宣言をした。ルモンド紙が報道している。フィヨン氏は国会議員として妻子を自分のアシスタントとして架空雇用で報酬をだしていたが、これには誰も口出しは出来ないし、裁判所の国家財務検事の調査は違法であると「権力分立の原理」を盾に抗議していた。このフィヨンの主張を捕らえてバイル議長は、それは間違いで国会議員でも不正な報酬は裁かれるべきなのだと糾した。このフィヨンの醜態を誤魔化し続けている姿は余りにも酷過ぎて許せないというバイル議長なのだ。このことがボルドー市長のアラン・ジュッペ仏元外相の大統領選挙出馬を希望するバイル氏だが、ジュッペがこれを辞退している中で、バイルの仏大統領選挙出馬を決意する可能性が高くなっている。2月20日頃までには出馬の有無を発表するらしい。

欧州がカナダとの自由貿易(CETA)案を合意可決

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎16/‎02/‎2017-1:27:59)15日ストラスブルグの欧州議会は反対の多かったカナダと欧州との両地域間自由貿易(CETA)合意案を可決した。これは1600ぺージに渡る7年間の交渉の末に可決されたもので自由貿易交換の合意モデルだといわれている。フランス語ではこの合意は「商業と経済の一般合意」(AEGC)と呼ばれ、英語ではCETAと呼ばれるものだ。フランスのメディアが15日の昼から一斉に報道している。

【参考記事】
http://www.20minutes.fr/economie/2014659-20170215-ceta-adopte-parlement-europeen-contient-accord-libre-echange-ue-canada#xtor=AD-198-[2014659_15_02]
【関連記事】
http://franettese.blogspot.fr/2016/10/ttpceta.html

2/15/2017

仏の警察は 若者では一般の7倍超を 身元尋問検査 

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎15/‎02/‎2017‎‎-15:31:25)人権擁護団体の調査でアラブ人や黒人の青年の80%が最近の5年間に尋問検査に会っているという調査結果が発表されている。パリ近郊のオルネー・スー・ボワ(Aulnay-sous-Bois)で2月3日に4人の警察官が黒人青年のテオ君を路上尋問して暴行した上に尻に10センチほどこん棒を入れて強姦した事件で、フランス中の移民たちがこれに抗議して暴動化した事件も起きている。ルモンド紙の2月14日によるとこの種の統計は少ないのだという。人種差別を表現することになるからだが、ルモンド紙は人権擁護団体の5117人を対象にしたこの珍しい最新の調査を発表している。

フィヨン仏大統領候補のスポークスマンが脱税容疑 刑事の予備調査は既に開始

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎15/‎02/‎2017‎‎-10:42:22)政治家暴露の専門紙カナール・アンシュネ紙は、2月に入ってフィヨン元仏首相の妻ペネロップ(Penelope Fillon)さんやその子弟など架空雇用の公金横領を2度に渡って暴露してきたが、今回15日に発売されるカナールでは2017年の仏大統領選挙候補フランソワ・フィヨン(共和党LC)のスポークスマンであるチェリー・ソレイユ(Thierry Solère)氏の脱税を暴露した。フランス通信(AFP)が公金脱税担当のナンテール検事に確認したところでは、2010年から2013年のサルコジ前大統領時代にパリ西近郊のオート・セーヌ県審議会議員チェリー・ソレイユ氏の脱税が問題になっていて、すでに2016年9月6日以来警察の予備調査が始まっていたという。政治家の金の汚さが再度フィヨン候補の周辺で暴露されたが、「共和党」(LR)の進退をぐらつかさせることになるのは確実だ。フランスのメディアが一斉に「カナール・アンシュネ」の発売日を前に報道している。

2/14/2017

仏政治家の倫理と人気 世論調査でフィヨンが自動落下

(パリ=飛田正夫 日本時間‎14/‎02/‎2017;15:40:37‎‎)オドクサ(Odoxa)調査会社がエクスプレス紙とラジオ・フランスアンテー(France Inter)、地方紙の為に調査した世論調査の14日の結果発表によると、仏大統領選挙候補として支持されフランス国民に人気のあるのは仏前経済相エマニュエル・マクロン氏が常に37%でトップを走っている。しかし最近少し後退気味だという。フィヨン元首相は妻ペネロップさんの架空雇用疑惑で国からの報酬7500万円を仏議会へ返済要求する署名運動や選挙運動講演の行く先々での抗議や批判が絶えず、もはや止めることのできない自動落下状態で人気は10%落ちて22%しかないという。フィヨン支持者でもその14%の人が今回は支持を放棄している。極右派系国民戦線(FN)のマリーヌ・ル・ペン候補は25%。ボルドー市長のアラン・ジュッペ仏元首相は35%で、ジュッペを支持していたモデム(民主運動党)のフランソワ・バイル議長は2%増しの30%の人気となっている。フランソワ・オランド仏大統領を良い大統領だと評価する人は21%で、人気が回復してきている。ベルナール・カズヌーブ首相の人気は40%で1%下がっている。

仏大統領選挙 フィヨン元首相の支持率は18,5%に落下

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎14/‎02/‎2017‎‎-13:28:28)2017年の仏大統領選挙の投票予測で、世論調査会社イッポップ・フィデュシャル(Ifop-Fiducial)が、パリマッチ誌、民法テレビiTélé、シュド・ラジオ(Sud-Radio)のために行った調査を13日に発表した。これによるとフィヨン元首相の妻ペネロップさんだけでなくその子息2人の架空雇用公金横領が暴露されて人気をなくしているフィヨン候補の支持率は、仏国民の18,5%しか得られなくなっている。前回7日の調査よりも1%下がっている。フィヨン氏は選挙講演の地方巡回の先々でも鍋釜を手にこれを打ち鳴らし「我々の税金を返せ」と書いたプラカードを持って叫ぶ市民集団の批判が絶えない。その批判に晒された映像を報道されることを極力フィヨンは避けていて恐れている。フランスの体制メディアはフィヨンに味方してこれを隠すが、他の真実を求めるメディアがこれを許さない。15日にはまた週刊紙「カナール・アンシュネ」が暴露記事を店頭に並べるだろう。14日午後にはそれがわかるはずだ。フィヨンの道徳倫理の全くない不名誉な行為は、裁判所の遅れた判断を期待している。フィヨンの見つからなければ悪い事をやっても良いという事は許されない事だ。フランス国民の恥である。フィヨン元首相を支持するフランス国民が18,5%しかいなくなっているというのは、、サルコジが党首の時に変名した「共和党」(LR)(前の国民運動連合UMP)支持者の中核の中の中核しかいなくなったということだ。

2/13/2017

Vasco Rossi e francesco de gregori

懐かしい曲です。ヴァスコ・ロッシの歌です。
https://www.youtube.com/watch?v=qneijJV4dF8&list=RDqneijJV4dF8#t=209




同じくミラノのサンシロ競技場でのライブです。
https://www.youtube.com/watch?v=iyy6TeBjtBM&list=RDiyy6TeBjtBM#t=14



フランシス・ド・グレゴリーのジェネラル 歌詞付きです。
francesco de gregori generale con testo
https://www.youtube.com/watch?v=zWGPBBwuyck
https://www.youtube.com/watch?v=zWGPBBwuyck&list=RDzWGPBBwuyck


2/11/2017

パリの観光名所の群集を爆弾テロ カミカゼ自爆テロの準備が発見

(パリ=飛田正夫 日本時間‎11/‎02/‎2017-11:21:23)16歳のイスラムに改宗した女性がイスラム国家テロリスト組織(IS)に命を捧げる準備ができたと顔写真いりの投稿がソーシャル・ネット・ビデオに8日に掲載されたのをフランスの警察がキャッチした。その周辺で高性能爆発物(TATP)を作るのに必要なアセトン(acéton)や過酸化水素(l'eau oxygénée)が買われていたのを、仏警察が9日に突き止めた。爆発物の素性が不安定なことから爆弾が早急につくられテロが実行されると見た警察は捜査を急ぐことを決めた。イスラムに改宗し過激化して警察には既知の20歳の青年が住むモンペリエ近郊のクラピィエー(Clapiers)のアパートを、急遽10日の朝に家宅捜査。浴室からはTATA火薬71グラムとアセトン1リットル、過酸化水素1リットルが見つかり、アパートのバルコニーには爆発材料がストックされていた。爆弾づくりの材料や必要な器具名が手書きで記載されたマニュアルや情報機器が押収された。20歳の男性は16歳の女性との結婚後にパリの観光名所の群衆の中で彼女を道連れにカミカゼ自爆する予定だったことが確実視されている。

2/10/2017

オランド仏大統領 警察に強姦された黒人青年を見舞い 市長が感動

(パリ=飛田正夫 日本時間‎10/‎02/‎2017-12:49:14)パリ北近郊のオルネー・シュール・ボワの町で4人の警察が黒人青年のテオ君を捕まえて暴力を振るいズボンを取り払ってお尻にこん棒を10センチほど差し込むという考えられない強姦を行った。有名なエリック・デユポン・モリティ弁護士がテレビで話している。その中でフランソワ・オランド仏大統領は秘かにテオ君の入院している病院を訪ね見舞いしたことが話題になっている。大統領が移民の町の病院にテオ君を慰問したことがこの町の市長ブルーノ・ベシェザ氏「共和党」(LR)がこのオランドの訪問をひどく感激して話している。テオ君は警察と彼を支援する市民が戦争を起こす暴動化を怖れていて、裁判所に総て判断を委ねると話している。

ドイツのメルケル首相が移民・難民の国外追放を急いている

(パリ=飛田正夫 日本時間‎10/‎02/‎2017-11:43:48)ドイツのメルケル首相は9日夕刻に地方代表を前に話し移民・難民の追放強化を急いでいることを宣言した。ドイツは2015年には100万人以上の移民・難民を受け入れてきたがアフが二スタなどへ亡命者を送り返すのを早める法案が決ったとスイスのトリビューン・ド・ジュネーブ紙が報道した。メルケル首相はの支持母体であるキリスト教民主・社会同盟(CDU)内部からも、メルケルさんの気前のよい移民受け入れが批判されていた。メルケル首相は今後は我々の国に移民・難民を受け入れるのにはいくつかの条件を備えてなければならないと記者会見で話している。裁判所によって受け入れが破棄された者は即刻にドイツを出て行かなければならない。我が国が受け入れる者は緊急の保護を必要とする人々だけだと言っている。犯罪を犯したり身元を隠したりしているものは即刻に国外退去にするとも話した。

ルーブル美術館テロ犯は美術品を破損したかった

(パリ=飛田正夫 日本時間‎10/‎02/‎2017-10:43:56)4日にパリのルーブル美術館の地下入り口付近で巡回警備の軍隊を手斧で襲って負傷させたエジプト人青年アブダラ・エル・アマミィ(Abdallah El-Hamahmy)29歳は6日にやっと話をしだした。イスラム国家テロリスト組織(IS)の指令で動いているのではないと話したことが、関係者筋の話で8日にわかった。ルーブル美術館に入り込んだのはここがフランスの中心的なシンボルであり、美術品を破損したかったからだと話したという。青年の持っていた二つのリックの中にはペンキ噴霧ボンベが入っていた。

フィヨンの妻に続いてその子供のシャルルとマリーも架空雇用疑惑で裁判所へ

(パリ=飛田正夫 日本時間‎10/‎02/‎2017-06:59:08)フィヨンの妻ペネロップさんに続いてその子供のシャルルとマリーがまだ学生であった時に国会議員付きアシスタントとして2005年から2007年にフィヨン上院議員は雇用して息子シャルルには4700ユーロ(約70万円)、娘マリーに4200ユーロ(約63万円)の月給を支給していた。これに関し9日にフランス共和国裁判所は二人を架空雇用の公金横領罪で事情聴取したと報道された。すでに7日の週刊紙「カナール・アンシュネ」が暴露していたものだ。フィヨンの息子は弁護士でもなく、娘は学生なのに三重雇用がなされていた。その一般では考えられない非常識さと金銭モラルを失ったフィヨンの思考が問われている。

2/08/2017

フィヨンの妻は二重雇用で報酬 週刊紙「カナール・アンシュネ」が新たな暴露

「共和党」(LR)の大統領候補フィヨン元首相は、自分の他にはLRの大統領候補はいないのだとして代行はあり得ないのだと6日(月)にはフィヨンは200人のジャーナリストを前にして主張し、7日にはシャンパーニュ地方のトワに選挙運動に出かけたが、この訪問先で、左派党の活動家らに「我々もペネロップさんのように45000ユーロ(約675万円)が欲しい」と書かれた横断幕にフィヨンは行く手を遮られ躊躇している。テレビもこれを報道した。(フランスの辛辣な政治家暴露の専門紙カナール・アンシュネやルモンド紙、パリジィエン紙などがフィヨン元首相の妻や子供たちなど暴露する連投報道が続いている。自分には架空雇用の公金横領の罪を問われる筋合いはないのだと身の潔白を宣言して、メディアの改竄と策謀だと切り返すフィヨン元首相は今度は週刊紙「カナール・アンシュネ」は更なる追求の鎚を振り下ろした。(パリ=飛田正夫 日本時間‎08/‎02/‎2017ー10:30:09)

サルコジの裁判所送り決定 民主主義のために良い知らせ 仏大統領選挙を前に社会党

(パリ=飛田正夫 日本時間‎08/‎02/‎2017 0:47:01)7日、サルコジ前仏大統領が2012年の仏大統領選挙運動費超過の事件で他の容疑者12人と共に裁判所送りが決まった。仏第五共和制下ではシラク元大統領がパリ市長時代に架空雇用の公金横領罪で起訴され裁かれたのに続き、サルコジ氏は第2番目の大統領となる。二人いる判事の中心的な第一判事であるセルジュ・トールネイユ判事がサルコジの起訴状を出した。「共和党」(LC)や国営ラジオ・フランス・アンフォのサルコジを支持する論説者は、もう一人のヴァン・リュインベック判事はこの起訴を支持しなかったのだとしてこれを強調している。このことでフィヨン元首相の妻ペネロップ(Penelope Fillon)さんの架空雇用疑惑の動揺がまた静まってない中で、「共和党」(LC)は内部分裂は極限に達して爆発寸前だが、仏大統領選挙まであと70日と迫っている中で、民主主義のためには良い知らせだと社会党(PS)では言っている。フランス時間7日午後15時の国営ラジオ・フランス・アンフォなどが報道している。メディアによるとサルコジは上訴すると宣言している。

2/07/2017

フィヨン元仏首相が 記者会見で答えなかった事 テレビが伝えなかった事

(パリ=飛田正夫)フィヨン元首相の妻ペネロップ(Penelope Fillon)さんの架空雇用疑惑を説明する記者会見が6日午後にパリ西部のポオート・ド・ベルサイユにあるフィヨンの仏大統領選挙運動事務所で行われた。時間帯も16時からで一般の労働者はテレビ報道を見ない時間帯であった。200人ほどのジャーナリストが集まった。フィヨンは自分のやってきたことが妻や子供を利益させるものであったことが国民に顰蹙をかって疑惑があることを知っていて胃が痛くなっていたという。それは自分が正直だからだと説明し謝罪しなかった。本当に謝罪するならみんながテレビを見る時間帯でフランス国営放送テレビA2でやるはずだろう。私は見たがほどんどの人はよる20時からのテレビのダイジャスト版を見ることになった。記者会見ではまず初めにフィヨンからの話があって、その後で7,8人のジャーナリストが質問した。大事なことがジャーナリストから誰も質問されなかったので、それを指摘しておきたい。フランス国民の一番知りたかった事をフィヨンは答えていなかった。それは15年間に渡るフィヨン元首相の妻ペネロップ(Penelope Fillon)さんの架空雇用疑惑だが彼女はフィヨンの国会アシスタントとして何をやってきたのかということだ。報酬があるのなら仕事をしたはずなのにそれが何であったのかを具体的にフィヨンは答えなかった。フィヨン氏は、妻ペネロップさんはアシスタントではなくて自分のコンパニヨンとして仕事を十分にしたのだとすり替えて言っている。

2/06/2017

フィヨン仏大統領候補の子供シャルルはサルコジの選挙運動の手伝いで国会報酬を受領 ルモンド紙が暴露

(パリ=飛田正夫 日本時間‎06/‎02/‎2017-22:23:41)6日13時35分の仏国営ラジオ・フランス・アンフォではルモンド紙のジェラール・ダベ記者が同僚のファビウス・オム氏との暴露記事を紹介した。サルコジの仏大統領運動でそれを手伝ったことでフィヨンの子供シャルルは父親フィヨンから報酬をえていたと暴露した。これによりフィヨンの公金汚職が明らかになって退陣は更に確実になってきた。フィヨン・ゲートの中でその議員時代の架空雇用疑惑では、既にカナール・アンシュネはフランソワ・フィヨン氏の妻ペネロップ(Penelope Fillon)さんの仏国会での夫のアシスタント職1988年~2002年の報酬と、フィヨンの友人の雑誌会社の架空雇用支払い金額の合計は90万ユーロ(約1億3千万円)を数えていた。さらに当時フィヨン氏が上院議員であった2005年~2007年には、まだ学生だった子供のマリーとシャルルに対しそれぞれ57084ユーロ(約900万円)と26652ユーロ(約400万円)を弁護士の仕事をしたとしてフィヨンの議員アシスタント金で報酬を出していた。カナール・アンシュネはこの期間は2人のフィヨンの子供らはまだ学生で弁護士ではなかったと暴露していた。

公金架空雇用横領のフィヨン・ゲートこそ恥 セゴレーヌ環境相 ペネロップさんは女性蔑視の犠牲者 

フィヨン・ゲートの本当の被害者はフィヨン氏の妻ペネロップ(Penelope Fillon)さんで、彼女は自分は仕事などしていなかったし夫フィヨンのアシスタントでもなかったと主張する姿は裏寂しそうで、これをフィヨンの犠牲者だとみなして、彼女を保護しないと危険だというのである。フランスの男性が家庭内で女性を虐めているイメージをフィヨン氏に当てがった批判だと見られる。セシル・デュフロ(Cécile Duflot)ヨーロッパ・エコロジー・緑の党(EELV)共同議長やセゴレーヌ・ロワイヤル環境相が彼女を支援する側に回ってフィヨン氏を女性蔑視の男性だとの批判をしている。またメディアはこの事件をペネロップ・ゲートなどと名付けたが本当は彼女の事件ではなくてフィヨンの事件なのでフィヨン・ゲートが正しいのである。メディアはフィヨンの問題だということを隠そうと今もしているが、嘘はもう隠せないしもう取り返しは付かないだろう。

2/03/2017

61%が仏世論調査でフィヨン元首相の仏大統領選挙候補の辞退を要求

(パリ=飛田正夫)「共和党」(LC)の2017年の仏大統領選挙候補者となったフィヨン元首相の人気が圧倒的に急降下しているとフランス国営放送テレビA2のために行ったオドクサ世論調査の結果が2月3日に報道されている。それによるとフランス人の10人に6人以上がフィヨン元首相は大統領候補を辞退すべきだと考えている。フィヨン支持者でもその3分の1以上がフィヨン氏は仏大統領候補を辞退すべきだという意見だった。保守派の中の27%は、LC内代表者を決めた昨年11月27日の予選選挙候補者選考(プリメール)を再度行って新任者を決めるべきだと言っている。フィヨン氏は嘘を隠さずに妻の架空雇用の公金横領を認めるべきだろう。

ルーブル美術館で刃物で軍隊に負傷 犯人は腹部を撃たれて手当中

(パリ=飛田正夫)今から約2時間前の3日午前9時50分頃にパリのルーブル美術館のピラミッドのあるルーゼル付近で男性が警備の軍隊を刃物で襲って軽い負傷をさせた事件で観光客などが避難させられてルーブル美術館が閉鎖された。観光客やルーブル美術学校の生徒など他の人には負傷は無かった。犯人は他の軍隊により腹部に銃弾が撃たれ病院で手当てを受けている。犯人の素性や前科などがあるのか、犯行理由などをもっか調査中で、特にイスラム国家テロリスト組織(IS)との関係があるのかを調べている。国営ラジオ・フランス・アンフォが報道している。犯人は二つのリックを背負っていたが、その中に爆発物などは見つかってない。

2/02/2017

今夜20時50分A2で 英国「サンディ・テレグラム」録画放映 フィヨンと妻に痛撃の証言

(パリ=飛田正夫 ‎02/‎02/‎2017)フィヨン元首相の妻ペネロップ(Penelope Fillon)さんの架空雇用事件でフランス国営放送テレビA2の番組「特派員報道」で今日2日夜20時50分から2007年の英国のサンディ・テレグラム紙でのペネロップさんへのインタビュー録画が紹介される。ここではペネロップさんは「夫のアシスタントなどであったことはかって一度も無い。」「たとえなんであろうがその種の仕事はしたことがない」「彼の秘書をしたことはないのは勿論だ」と発言している。その為にフィヨン議員の国会アシスタントとして報酬を受けていた婦人ペネロップさんには架空雇用の公金横領罪を認める証拠の一つになって、フィヨン夫妻に都合の悪い報道となるために全部は報道されないかもしれない。ペネロップさんへのこのインタビュー当時はフィヨンがサルコジ仏大統領の首相に就任した当時であった。ルモンド紙によるとこのインタビューは45分あって「ルモンド」は放映しないでフランス国営放送テレビA2のエリズ・ルッセさんの番組「特派員報道」で㋁2日今夜報道されるのだという。これにより、ペネロップさんが1988年~1990年と1998年~2002年の間に夫フィヨン議員のアシスタントとして働いていなかったわけで、仕事をしていない者が国会からフィヨン議員のアシスタントとして報酬を受けていたことが可笑しいことだという疑問がますます深くなっているわけだ。フィヨンの妻ペネロップさんは国会議員のアシスタントとして、議員以上の多額の報酬を受けていたという週刊紙「カナール・アンシュネ」の暴露の真実性を、妻ペネロップ自身が証拠づけることになる。

2/01/2017

倒産寸前のアレバ社に 中国に代わり日本が仏原子力産業に資本介入

(パリ=飛田正夫)フランスの原子力機関アレバとの共同開発は既に40年も続いてきたが、フランス政府は中国のアレバ資本への協賛要求を拒絶して鉱山、ウラン濃縮、ウラニュウム再処理などで中国国家原子力共同体(CNNC)はアレバ資本の中に入れなくなった。これに対し日本の三菱重工業と日本原子力燃料会社が参入すると1月31日にフランスのメディアは報道した。両社で5千億ユーロ(約750億)でAreva NewCo社の10%の資本を占めることになるが、これはフランス国家が株主でありその他のパートナーは同一の標識に置かれる。Areva NewCo社への資本参入条件はすべて同じであるが、Areva NewCo社の管理諮問審議会への外国資本家の直接的な代表権をフランス政府は希望してないことを謳っている。

フィヨンに代わる共和党仏大統領候補の声が 総額1億5千万以上 妻、子供等にも架空雇用

(パリ=飛田正夫)31日のFRANCE24.comなどによると今春の仏大統領選挙の候補者で元仏首相(共和党LC)であるフランソワ・フィヨン氏の妻ペネロップ(Penelope Fillon)さんの仏国会での夫のアシスタント職1988年~2002年に及び、フィヨンの友人の雑誌会社での架空雇用に支払われた金額をあわせると90万ユーロ(約1億3千万円)である。それだけでなく、当時フィヨンが上院議員であった2005年~2007年の間にまだ学生だった子供のマリーとシャルルに対しそれぞれ57084ユーロ(約900万円)と26652ユーロ(約400万円)を弁護士の仕事をしたとして国の金で報酬を出していた。カナール・アンシュネではこの期間は二人のフィヨンの子供はまだ学生であったと言っている。カナールのジャーナリストのテレビ出演では、この問題で司法が国会への家宅捜査をしたことに関して良い事であったと返答している。26日に民法テレビTF1に出演のフィヨン元首相は、妻のペネロップ事件でもし架空雇用の公金横領罪で起訴されるようなことがあれば、2007年の仏大統領選挙候補を断念すると話していたが、その番組の中でフィヨンは権能ある自分の二人の子供に対しても弁護士としての報酬を出していたと話していた。市民を欺く人は自分も欺いていたのである。31日のカナールでは、金額や子供の名前を刻銘に挙げて暴露している。このことで「共和党」(LC)内の雲息が急遽悪化して内部からフィヨン元首相を批判する声が上がっていて、公式にフィヨンに代わる次期仏大統領選挙候補を考慮する動きが出ている。

フィヨン元首相夫妻 ベルサイユ裁判所で事情聴取 1億3千万円の架空雇用で国会も家宅捜査へ

(パリ=飛田正夫)30日午後、フィヨン元首相とその妻ペネロップさんは架空雇用疑惑で事情聴取のために秘かにベルサイユ裁判所に招集され夫婦は個別に5時間に調べをうけた。国や関係企業からの報酬は90万ユーロ(約13000万円)にのぼる。30日にはこれまで関係者の事務所の家宅捜査にくわえ国民議会が家宅捜査の対象となった。保守派は特にサルコジ「共和党」(LC)(前の国民運動連合UMP)ではLCジャコブ衆議院議長を中心にこれに批判の大反対を展開した。

1/31/2017

億万長者でフィヨン元首相の友人が裁判所へ 妻ペネロップの月給75万架空雇用容疑の第二弾

(パリ=飛田正夫)フランソワ・フィヨン元首相(共和党LC)2017年度の大統領候補の妻ペネロップ(Penelope Fillon)さんを多額の報酬で雇った科学専門の雑誌「二つの世界」(La Revue des deux mondes)の社主で億万長者マルク・ラドレイ・ド・ラシャリエール(Marc Ladreit de Lacharrière)76歳が今日1月30日にナンテールの裁判所に呼ばれて事情聴取うけた。この調べはペネロップ・フィヨンさんの雑誌「二つの世界」での架空雇用容疑事件に関してだ。マルク・ラドレイ氏が主宰する雑誌の執筆編集者としてペネロップさんを雇うように親友であったフィヨン元首相に依頼されたらしい。しかし彼女とは電話で話した事も事務所で会って話したこともこれまでに一度もないとマルク・ラドレイ氏はテレビ出演で最近断言していた。今回の裁判所での取り調べでは、創刊100周年を迎えた政治家批判の週刊誌カナール・アンシュネが暴露したことで、ペロップさんがこの雑誌への協力で月給5000ユーロ(約75万円)を20カ月間(総額1500万円)受けていたことに関してだ。しかしミッシェル・クレピュという人が言うのにはペネロップ・フィヨンさんはこれまでに雑誌「二つの世界」の二つの文章を読んで匿名を使って手を入れていると証言しているだけだ。今の所では、社主マルク・ラドレイ・ド・ラシャリエールは雑誌の売り上げが下がっている時に編集諮問の役割を演じていたのだと話している。雑誌「二つの世界」の事務所は26日に家宅捜査されている。このフィヨン元首相の妻の架空雇用疑惑は、これとは別のフィヨンが国会議員時代に妻ペネロップを名ばかりの名義秘書として国民の税金で50万ユーロ(約7500万円)を利益させていたという大問題になっている疑惑の第二弾目であり、これらは同一人物のそれぞれ別の権力関与、公共資金横領、不正契約共謀罪などが問われている。仏大統領選挙が4月末の為に裁判所は法廷を急いでいるようだ。フィヨン仏大統領候補とその妻ペネロップさんの裁判所の事情聴取も近くあると思われる。

1/30/2017

ケベックのイスラム寺院で祈祷者50人がテロ襲撃 6人死亡8人負傷

(パリ=飛田正夫)29日、カナダのケベックにあるイスラム文化センター内にあるイスラム寺院での夜の祈祷に集まった50人程に向かって、二人の覆面をした男性が発砲し6人が死亡し8人が負傷する事件があり、カナダのジュスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相はイスラムを襲ったテロリストの犯行で許せないものだと30日に亡くなった遺族に対し弔意を表したFRANCE24.com(日本時間‎30/‎01/‎2017)などが報道している。

フィヨン元首相の妻の架空雇用報酬7500万円を 仏議会へ返済要求署名が20万人へ 

(パリ=飛田正夫)フィヨン元首相の妻ペネロップさんに架空雇用疑惑で国から受けた報酬7500万円をフランス議会へ返済要求する署名運動が24時間で1万人を超え、もうすぐ20万人を超える勢いだという。クリストフ・クレベールというパリ西部デファンスのピュットーの人が企画者だ。1998年から2006年までにフィヨン議員の妻ペネロップさんが政治的なアシスタントとしての仕事をして受けた費用ではないからだというのが理由だ。クレベール氏によるとこの問題は倫理的なモラルなのだという。もしペネロップさんが国会議員である夫フィヨンのアシスタントとしてどんな介入の仕事も全然してこなかったことを4度のインタビューで認めているからだという。妻ペネロッペさんはフィヨンの秘書として国会から報酬を得ていたことが政治家批判の辛辣週刊紙カナール・アンシュネの報道で1月24日に暴露されていた。ペネロップさんはフィヨンの操り人形のようで利用されていたと考えられる。が共犯の可能性も強い。

フィヨン元首相 妻の架空雇用利益 に 子供にも報酬したと誤って口を滑らす

 (パリ=飛田正夫)26日に民法テレビTF1に出演したフランソワ・フィヨン元首相(共和党LC)は、妻のペネロップ事件でもし架空雇用の公金横領罪で起訴されるようなことがあれば、2007年の仏大統領選挙候補を断念すると話した。その中でフィヨン元首相は、公正な権能ある自分の二人の子供に対しても弁護士としての報酬を出していると口を滑らしてしまった。しかし民法テレビTF1の司会者はその子供が誰であり金額や何の仕事に対する報酬だったかは質問しなかった。フィヨンも認めるように妻のペネロップさんは議会のロビーに顔を出すこともなく影の人として巨額の報酬を国から得ていたので、既に予審判事の調査が開始し家宅捜査が行われた。しかしフィヨンの子供たち5人の内の2人が弁護士であったというのは事実ではなかった。まだ弁護士の卵でしかなかったというのである。フランソワ・フィヨン元首相の妻ペネロップ事件で架空雇用の公金横領を暴いたのは、創立100周年を迎えた辛辣な政治家批判の週刊誌カナール・アンシュネだ。さっそく保守系の民法テレビTF1がフィヨン元首相をテレビに出演させて、身の潔白を陳述させようとしたようだが、はからずも別のぼろが出てしまった。

【参考記事】
http://www.marianne.net/fillon-confesse-avoir-remunere-ses-enfants-avocats-qui-ne-etaient-pas-100249530.html
http://www.france24.com/fr/20170129-affaire-penelope-francois-fillon-tente-relancer-campagne
http://www.20minutes.fr/politique/2004643-20170129-caisses-occultes-senat-autre-affaire-pourrait-inquieter-fillon
http://www.marianne.net/francois-fillon-autre-affaire-assistants-parlementaires-100249551.html
http://www.20minutes.fr/politique/2004643-20170129-caisses-occultes-senat-autre-affaire-pourrait-inquieter-fillon
http://tempsreel.nouvelobs.com/en-direct/a-chaud/32931-fillon-nouvelle-affaire-fillon-mediapart-accusent-fran.html
http://www.lejdd.fr/Politique/Francois-Fillon-au-JDD-Ces-manoeuvres-puent-la-calomnie-843284
http://www.lejdd.fr/Societe/Les-sept-cheques-qui-inquietent-Fillon-843248

1/29/2017

マイ英首相の米・トルコ訪問で残した 移民・難民の人権への心の揺れ

(パリ=飛田正夫)テリーザ・マイ英首相が28日にトランプ米大統領やトルコ大統領エルドガンを訪問して欧州離脱(Brexit)を成功させるために危険な国際情勢の亀裂拡大を利用しようとして諸国を廻って発言したことが、マイ英首相の移民・難民への人権感覚の貧困性を覗かせていて疑問視されている。米国訪問ではマイ英首相とトランプとは英米共に外国人嫌いで共通点がある。保護貿易では既に米英は合意が出来上がっていて、マイ英国首相はトランプのアメリカとの特殊な経済取引関係に、英国の欧州離脱の運命をかけている。この提携が新たな展開を与えると共同記者会見で話した。マイ英首相はその直後に訪問したトルコでは「米大統領の移民排除政策を批判するのを拒絶する」と厳しい態度を記者会見で表明していた。しかし、その数時間後にはトランプ米大統領の移民対策のやり方には反対だとマイ英首相のスポークスマンが宣言した。また、「この衝撃が英国民にもし影響を与えたのならば英国は米政府に介入するだろう」「移民・難民の問題はそれは米国に責任があることで、英国は英国の移民・難民に政治的責任がある」と付け加えている。「トリビュー・ド・ジュネーブ」が報道している。マイ英首相はどこか前言の誤りを繕った不確かな誤魔化しの匂うもで心の揺れがあるのだろう。

トロンプのイスラム人米渡航差別にイラン大統領が相互原理で対応

(パリ=飛田正夫)29日朝10時30分の国営ラジオ・フランス・アンフォによると、イランは米国トランプ大統領が決めたイラン、シリア、イラク、アラブ・イスラム諸国7カ国の渡米禁止に対応しイランもまた米国人の国内渡航を禁止した。これは同じ仕打ちをする互換性のことで相互的原理に基づくものだとイランの大統領は昨日28日に発言していた。近隣7カ国の内ではサウジアラビアは除外されている。トランプの米国大統領就任7日にして世界は危険な人種差別の政治の渦に巻き込まれつつある。(日本時間‎29/‎01/‎2017-19:01:28)