2016年12月4日日曜日

「諸経と法華経と難易の事」日蓮大聖人の『御書』をパリで読む

「諸経と法華経と難易の事」 は日蓮大聖人の「御書」(平成新編1467頁)にある。富木殿への御返事で内容は、仏教が日本に伝わって700余年経っていて、今に、「法華経」が随自意の経であり、諸経が随他意の経であるという認識が隠され廃れてから400年がたっている。弘法・慈覚・智証らは九界の衆生の意楽(いぎょう)に随って説く所の経々に依拠して、従って衆生の心を説く故に易信易解の経を解りやすく我々の求めに合致していると褒め上げて、人々の元本の無明を其のまま正当化させてしまった。「法華経」はそのような衆生の異なりによって法を説くのではなくて、仏の心をそのまま説く随自意の教であるために難信難解なのであるが、この「法華経」は人を選んで教えを説くのではなく、総て平等に最高の法を説くのである。弘法・慈覚・智証らの広めた教えは仏教を破壊し珠を瓦礫に換えてしまったわけだ。

2016年12月3日土曜日

パリの13区の旅行会社に強盗

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎03/‎12/‎2016‎‎-09:25:18)2日にパリの13区の旅行会社に武器を持った強盗が入った。被害者はいなかった。強盗犯人は6人の旅行会社の社員などを人質に数時間に渡り監禁していたが、警察の介入前に逃げていて、もっか逃走中だとパリ警視庁が4日に発表した。パリ南部のポート・ド・イタリー近くのブルバール・マセナ大通り142番地にあるこの旅行会社は前にも同様な強盗に入られていた。テロとの関係などが調べられている。フランスは1日からテロ警報がこれまでの二段階から、テロ危機の高まっている中で、三段階分類に修正されたばかりであった。

クリスティアーノ・ロナウド選手 200億円脱税 洗浄と租税回避の隠匿が暴露

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎03/‎12/‎2016‎‎-08:23:16)ポルトガル出身でスペインのレアル・マドリッドのサッカーチームに所属しているクリスティアーノ・ロナウド選手は租税回避や税金洗浄、不法所得隠匿で欧州調査ジュ―ナリズム連盟(EIC)から4日に訴えらた。11程のヨーロッパのジャーナリズム調査連盟はサッカー業界での脱税と資金の海外隠蔽を調査していた。このEICの中にはフランスのインターネット新聞である「メディアパー」もいてクリスティアーノ・ロナウド選手が少なくとも1億5000万ユーロ(約200億円)を税金逃れを目的にスイスやパナマ、アイルランドや英領のヴィエルジュ島に架空会社を作って金を隠してていたことを明かした。

2016年12月2日金曜日

オランド仏大統領 来年春の仏大統領選挙に立候補なし

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎02/‎12/‎2016-06:44:45)11月1日20時のフランス国営放送テレビA2でフランソワ・オランド仏大統領は来年春の仏大統領選挙には立候補しないことを宣言した。オランド大統領は任期期間の4年半を振り返って公約の目玉であった失業率カーブは今年になってしか逆転できなかった。結果は直ぐには顕れなったと話した。仏国民認証問題は失敗したといった。これは右派の仕掛けた問題に深入りして失敗したということなのだろう。米国や英国の右傾化に対しオランドは国を閉ざし経済防衛してもうまくいかないことを話してフィヨンやペンの右傾化を牽制する話をした。今後のヨーロッパの動きなどを考えてのフランスの左派の困難な前途を示し、特に名前は指名してないがバルツ首相に道を開いた形となった。

2016年11月30日水曜日

サルコジ後の「共和党」(LC)を 党首無しでフィヨン派が実権奪取

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎30/‎11/‎2016-6:45:54)29日、フランソワ・フィヨン元首相は共和党(LC)のプリメール選出者に決まり、来年の大統領選挙の体制を固めるために、これまで党の臨時総書記長をしていたローラン・ウィキエズを副総書記に降ろした。代わりに、フィヨン側近のアネッシー市長でベルナール・アコワイエ元衆議院議長を共和党の総書記長にした。また二の副党首としてはフィヨンのプリメールで指揮官的役割を担ってサルコジを撃つ作戦を提案して成功させたイザベル・カレネックを起用した。ウィキエズは必要ないのだろうが、サルコジ派を尊厳することを見せるために置いているようだ。サルコジが「共和党」(LC)の党首であったがプリメールに立候補することで退いた為に、党首の席は今の所は誰も就任していない。

2016年11月28日月曜日

フィヨンの勝利は 高まった「仏共和党」高齢者裕福層の投票行動

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎28/‎11/‎2016-19:07:07)27日に、仏大統領選挙のLC内代表者を決める予選選挙(プリメール)の投票が行われ、最終結果が出た。フランソワ・フィヨン元首相がボルドー市長のアラン・ジュッペ仏元外相を破って66,5%対33,5%で、2017年の仏大統領選挙代表となった。しかしこれは共和党内の右派の危機感を持った裕福な高齢層の投票熱の結果数で、投票場には少なかった青年層の数ではない。フィヨンを支持しなかったら自分たちの資産が増税され外国に置いてある金も無くなると心配する層が動いた選挙であったようだ。ジュッペは負けて、フィヨンを大統領選挙では支持宣言はしたもののこれまでジュッペが主張してきた思想を次期の世代が後継してほしいと遺言のように強調して語っている。この点はフィヨンが移民嫌いだったセガン派の超右派の思想を継承しているのとは全く異なってる。この部分はダイジェスト版の報道ではカットされている。

2016年11月26日土曜日

キューバ革命の父 植民地主義と闘いフィデル・カストロが死亡

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎26/‎11/‎2016-18:46:41)25日夜22時29分(03h29 GMT)にキューバ革命の父フィデル・カストロがハバナで90歳で死亡したと兄弟のラウル氏より報道されている。バチスタ独裁を倒しキューバ人民を開放した世界中に影響を与えた英雄。ベトナムや中南米を支配した米帝国主義と闘ってアンバルゴの経済包囲網制裁と闘って持ちこたえた。自由を理想としながらも牢獄や拷問、一党独裁は残った。米国の帝国主義と植民地主義に反対し地球上の人民の権利と平等を標榜した大きな星がいま大きな希望を後代に託して消えて行った。2006年からはラウル氏がカストロの後継者になっていて2011年4月には最終的にキューバ共産党主席書記長の職を弟ラウル氏に譲っている。キューバを訪問したフランソワ・オランド仏大統領は2015年5月11日、首都ハバナ大学を訪問し初のキューバ共和国での講演をした。急遽決まったフィデル・カストロ(88歳)との歴史的会見が55分間にわたり彼の家で行われている。2014年2月から2015年4月まではテレビから姿を全くけしていてその健康が心配されていた。

家庭内暴力の夫殺害でジャックリーヌさん10年禁固判決 国際フェミニズム団体が抗議 

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎26/‎11/‎2016-17:46:22)ジャックリーヌ・ソバージュさんは暴力を振るった夫を銃で背中から撃った殺害事件で、オランド大統領は部分的な自由の恩赦を考えていたが、破棄院は10年の禁固刑を24日に宣告した。ジャックリーヌさんは裁判で疲労している。25日、この破棄院判決に失望したジャックリーヌさんと家族は罪の見直しを求めた。3人の娘たちも母親と同様に父親から家庭内暴力を受け強姦されていたと証言している。フェミニズムの国際団体フェマンの活動家などがパリの最高裁判所前で、ジャックリーヌさんの部分的な自由の恩赦要求の取り消しに抗議し上半身で鎖でパリのシテ島にある最高裁判所の鉄柵に体を縛り付けるデモをおこなって、警察と衝突し直ぐに5人の内の2人が性的露出の罪で拘置され3人は釈放された模様。彼女たちの体には「ジャックリーヌ・ソバージュ自由」「裁判は誤り」と書いてある。

イランで列車追突事故 少なくとも43人死亡

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎26/‎11/‎2016‎‎-16:44:52)25日現地時間05時20分にイラン北西部のタブリーズ(Tabriz)とマシュハド(Mashhad)の区間を連絡する列車が寒さのせいかセマン(Semnan)とダムガン(Damghan)との間のアミラーバ(Amirabad)の町近くで故障して停車していた。セマン(Semnan )とマシュハド( Mashhad)とを連絡する別の400人程を乗せた列車がこれに追突する事故があり少なくとも43人死亡し100人程が負傷した。タブリーズ(Tabriz)とマシュハド(Mashhad)の区間で二両が火災になり他の4両が脱線し転覆した。事故の起きた現場は救助が困難な辺鄙なところで救援が難航している。昨日から国営ラジオ・フランス・アンフォやルモンド紙などが報道している。

パリは12月1日に再度の同時多発テロが計画されていた

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎26/‎11/‎2016‎‎-15:37:41)24日昼にフランソワ・モラン(François Molins)仏共和国検事が記者会見した。マルセイユとストラスブルグで先週末に5人のモロッコ人フランス人、アフガニスタン人が検挙されたが、彼等はシリア・イラク地区からの遠隔操作(テレギデ)で動いていた。パリ圏での特にデズニーランドとパリ警視庁、内務省管轄の情報機関仏国内治安総局(DGSI)、パリのシャンゼリゼ大通りのマルシェ・ド・ノエルと呼ばれるクリスマス屋台市場、パリ20区のバーやメトロの駅、多くの宗教施設などを狙った同時多発テロを、12月1日に実行する計画をしていたことが発表された。これが未然に発覚されテロが防止されたといっている。家宅捜査では自動小銃やプストル、多くの弾薬が発見されている。フランスは現在は最高度のテロの脅威に晒されている状態だとも話している。

2016年11月25日金曜日

サルコ・ボーイのボロワン裁判が決定 サルコジのカダフィ資金洗浄解明へ

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎-)サルコジ前大統領の側近でリビア事件に関係したボリス・ボワロン(Boris Boillon)元在イラク仏大使(2009-2011)リビア大使を、パリ検事は現金輸送の申告義務を怠ったとして税金洗浄や公金横領などで3月23日にパリ軽罪裁判所で裁くことにした。現金で35万ユーロ(約5250万円)と4万ドル(約450万円)を所持してオランダへ向かうところをパリ北駅で不法現金所持で2013年に逮捕されていた。ボロワンはパスポートを提示したが現金は隠していた。ボロワン所持の現金がカダフィ大佐からサルコジの2007年の仏大統領選挙運動資金として当時の内務大臣サルコジのいた内務省の事務室に直接に持っていって手渡したと先週に証言した武器商人ジアド・タキエディンが持ってきた現金とも見られていて、調査が進められている。

仏失業者減少で オランドの仏大統領立候補の可能性が高くなった

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎25/‎11/‎2016-04:14:28)フランスの前月度10月の完全失業者率が0,3%程減少したことでオランド大統領の来年度の大統領選挙への出馬が可能になってきていると「20minutes」が伝えている。オランドは増加し続ける失業率のカーブを逆転させる公約をしていた為に、まだ347800人程失業者はいるがこのことは重要なことである。今夜1時間後には「共和党」(LC)の2017年の仏大統領選挙のLC内代表者を決める予選選挙(プリメール)の最終デバ(論争)がおこなわれる。ここでフランソワ・フィヨン元首相(共和党LC)が勝てば、ボルドー市長のアラン・ジュッペ仏元外相のジュッペの方が各階層からの支持を集める為にオランド仏大統領にとっては、もし大統領選挙に出馬するとなればフィヨンの支持はマリーヌ・ル・ペンFN総裁がサルコを落とす為にフィヨンを第一次プリメールで支援した為に断トツに急上昇していた。しかし中味は極右派の支持なのであると見られる。

2016年11月23日水曜日

2009年のフラシュ・ボールの玉で撃たれ 片目喪失ガッチ氏らが訴え警官裁判開始

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎23/‎11/‎2016-03:58:36)2009年7月8日のパリ東部郊外のモントルーユ市内で起きた事件で警察3人が6人を負傷させたとしてボビニー裁判所で警官を訴える裁判が21日から開始した。その中の1人が青年映画監督で歴史的建造物に指定された映画学校の持主の家族で、その続き屋の立派な住まいに住んでいたのがジョアキム・ガッチ氏で、警官との衝突でフラシュ・ボールの玉を撃たれて片目を失っている。この警官を訴える裁判が21日から開始した。警察側3人は正当防衛を主張している。しかし住民の証言があってデモは平和裏に展開されていたという。警官側に不利な事件となりそうだ。当時はフラシュ・ボールの危険性を過小評価していたと専門家などは見ている。当時ガッチさんらは毎週モントルーユ市のメトロ・コワドシュボー駅近くの市場前にあった空き家の病院を使って会合を開いていた。貧しい人達の家探しの活動をしていたのである。国営ラジオ・フランス・アンフォなどが報道している。

仏クリスマス祭り市場を狙ったテロが未然防止 パリ首都圏への多発同時テロか

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎23/‎11/‎2016‎‎-02:02:37)フランスのストラスブルグとマルセイユでテロリスト対策の8カ月に渡る一環の調査の中で7人が尋問を受けている。年末の仏クリスマス祭りの屋台市場を狙ったテロが未然に防止されたと21日にベルナール・カズヌーブ仏内相が記者会見で発表した。ストラスブルグ市長のロランド・リエ氏はカズヌーブが同市長に話した事だとして、狙われたのはストラスブルグではなくてパリ首都圏だったと21日に語っている。フランスがテロの脅威に最大限にさらされているとして、テロ対策は昨年よりも強化されるという。仏内相は、パリ検事の尋問調査では、今回未然に防止されたテロがフランス国内都市での多発同時テロを狙ったものであったのかどうかに焦点が当たっていると言っている。

2016年11月22日火曜日

「創価学会・公明党」=「自民党」の関係で一言

「世界」に投稿されていたものが縁となって岩波から『創価学会・公明党の研究――自公連立政権の内在論理』中野潤著が 出版されたみたいですね。ジャーナリストだという事らしいです。確かに創価学会・公明党のことは言いつくされている観もします。「創価学会・公明党」=「自民党」というのも論理内在的な繋がりがあるのです。それは政治権力と宗教論理という関係で、多くの人がというよりも創価学会の池田大作が誤って日蓮大聖人の「立正安国論」の中で展開された客人の思想(念仏法然)を読み取り違えて、日蓮大聖人の思想なのだと、つまり天下泰平・世界平和の方策を執るのが日蓮大聖人の「立正安国論」での主張であったのだと書いてしまったのです。

フィヨンの勝利は サルコジ登板回避が目的 仏プリメールの400万票は仏国民の良心

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎22/‎11/‎2016-08:41:25)20日に行われた2017年の仏大統領選挙のLC内代表者を決める予選選挙(プリメール)では、思いの他にフランソワ・フィヨン元首相(共和党LC)が善戦した。ボルドー市長のアラン・ジュッペ仏元首相は第二位で、サルコジは敗北してフィヨンとは20%も溝を空けて第三位。サルコジはLC内代表者を最終的に決める11月27日の最終予選候補者選考(プリメール)には出られなくなった。その為にサルコジは今回20日のプリメール第一次選挙の結果が完全に出揃う前の時点で一早く敗北宣言を出したのである。そこでサルコジは、これからは家族の為に時間を多く使い、公的なものを少なくするなどと話している。「共和党」(LC)の代表に選ばれなかった事で、サルコジが若し2017年の仏大統領選挙で敗北したのならば2022年の仏大統領選挙には出馬しないと宣言していたことが現実化してしまったということだ。これでサルコの政治生命は終わったということになるだろう。

2016年11月21日月曜日

プリメール選挙でサルコジは敗北宣言 仏政界引退の話も

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎21/‎11/‎2016‎‎-06:52:55)どうしてフランス人はサルコジがきらいなのかとFRANCE24.comの女性司会者が,コロンバニとジェラールらに話しかけた所で、サルコジの選挙運動事務所の2階からサルコジの敗北宣言がなされた。サルコジは支援してくれた仲間に感謝したあとで、これからは家族の為に暮らし公的なものは少なくすると話し事実上の政界引退宣言となったと特報として短く報道されてもいる。いつものサルコジらしくなく正面を見られずに薄笑いだけはいつもの通りだが、あのダミ声は消えていて涙が潤んでいるようでもあった。しかしサルコジは前にも2012年に大統領選挙で負けた時にもう大統領選挙には出ないと宣言しているし、嘘をつく人として有名であるから、今回の大統領選挙も「共和党」(LC)からでなく約束を破って、独自に出るかも知れない。とにかく信じられない人である。今回の2017年の仏大統領選挙の「共和党」(LC)内代表予選選挙(プリメール)でサルコジがやぶっれたのはこの嘘をつく事が非常に多い人であったからではないか。今回のプリメールではそういうサルコジが大統領選挙に出て来るのを恐れた左派の人々も参加したみたいである。サルコジが敗北宣言したのは22時08分で、この時のプリメール選挙の開票はフランソワ・フィヨン元首相(共和党LC)が43,3%、ボルドー市長のアラン・ジュッペ仏元首相が26%、2%で、サルコジは23,7%であった。

仏共和党内代表予選選挙(プリメール)の結果 フィヨンとジュッペ  サルコジは三番目

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎21/‎11/‎2016‎‎-04:57:55)10248 カ所の投票所に4百万人近くが投票するという初の右派のプリメールとなった。20時50分時点の結果では、投票所2913カ所が開票が終わった。この時点ではフィヨンが42.8%、ジュッペが26%、サルコジが24.4%と発表された。第二回でのプリメールではテレビ視聴者が500万という数を超えていた。今日の各投票所は行列ができたほどでこの動きは誰も予想のできなかたことだけに、20時45分現在ではパリ15区の投票所での結果が発表されている。トップはフィヨンで、二番がジュッペ、三番がサルコジとなっている。

この2017年の仏大統領選挙のLC内代表者を決める予選選挙(プリメール)では、7人の候補者の内2人が選ばれらて、最終的に第二回目の投票で一人が選出される。

この投票には「共和党」(LC)の党員だけでなく、右派に関心のあるフランス国民であれば誰でも選挙権があれば毎回2フランを支払うだけで投票に参加できる。最終結果は今晩中に出る。

サルコジかジュッペかというテレビや世論調査の予測が本当ではなかったのではないかという疑問が大きく出てきている。フランス国民が「共和党」(LC)のサルコジ支持者が強くなっていて、フィヨンやジュッペが負ける可能性がでてきたこともあり、「共和党」以外の一般市民がサルコジをストップさせる動きだったと見られる。



2016年11月20日日曜日

インド北部で列車脱線事故 100人以上が死亡 負傷者150人を超

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎20/‎11/‎2016‎‎-21:16:29)20日、インド北部のインド、ウッタル・プラデーシュ州にあるカーンプル(Kanpur)県付近でポンタ・エクスプレス(express Patna-Indore)の列車が脱線して少なくとも100人以上が死亡し150人以上が負傷した。現地警察によると深夜で多くの乗客は寝いっていた時に事故は起こったという。1981年に800人が列車と共に河に落ちて800人が死亡した事件に次いで、それ以来の二番目の事故となった。原因はまだわかってないが、インドの広大な土地をカバーするインドの鉄道はその資材の老朽化が問題になっていた。

2016年11月18日金曜日

仏テレビで500万人注視の「共和党」(LC)デバ 司会のジャーナリストはサルコジへのカダフィ資金を質問

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎18/‎11/‎2016-20:14:24)17日夜に、民法・テレビ(BFMTV)で「共和党」(LC)の2017年の仏大統領選挙のLC内代表者を決める予選選挙(プリメール)の最後の第3回目のデバ(論争)があった。何といっても最大の見どころは、サルコジが2007年の仏大統領選挙の時にリビアの独裁者カダフィ大佐から500万ユーロ(約7億5千万円)をサルコジに直接にタキエジン氏から受け取ったというタキエジンの証言ビデオのことである。どうしてかというとこのニュースはフランス人でもほとんどがこの17日夜のデバでこの事実を知ったからである。これまでは15日の「メディアパー」のビデオ発表には多くのメディアは口を閉ざしていたのだが、16日にナンテールの汚職取り締まり警察本部 (Oclciff) が動き出したことをフランス通信(AFP)がこれを報道した為に、黙っていられなくなったという所だろう。国営ラジオ・フランス・アンフォでも15日には報道は無かったと思う。16日になってからタキエジンの暴露宣言ビデオのことが朝に報道されている。そのために余りこの事件を知っている人は少ないのだと思ったが、500万人の視聴者のいくらかの人々はこのサルコジの事件をメディアはどう扱うのかと待っていたはずだ。

2016年11月17日木曜日

サルコジとカダフィ資金取引きは 国際社会の檜舞台に独裁者を引き上げる為

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎17/‎11/‎2016‎‎-18:30:08)17日朝8時にサルコジ派の仲間で武器商人のレ バノン人ジアド・タキエディン(Ziad Takieddine)氏はパリ西部ナンテールの汚職取り締まり警察本部 (Oclciff) に再度の出頭をした。タキエディン氏の語るフランスとリビアの独裁者カダフィ大佐との間の共通の利益とは何だったのか?このほどインターネット新聞の「メディアパー」によって公開されたビデオではタキエジンは話していない。2007年にサルコジが大統領に就任して、リビアの子供達にエイズ感染させた疑惑で捕虜になっていた5人のブルガリア人看護婦とパレスチナ人の医師1人を解放した事件は、当時のサルコジ婦人のセシリアで、彼女の人命救助活動は大々的に世界に報道された。このことで両者に取引があったのかもしれない。当時に語られていたのは、この捕虜救出の舞台裏を演出したのは後のクロード・ゲアン仏大統領官邸総書記官とサルコジのアラブ担当諮問官ボリス・ボワロン(Boris Boillon)であった。ボワロンはカダフィを自分の子供だと当時、テレビで言っていた。そしてこの独裁者を何時までも悪者扱いしないで世界の檜舞台に登らせてやるのがフランスなのだとも語っていた。この時の解放に使われた身代金1人当たり100万ドルは欧州共同体(EU)が資金繰りが急であった為に出来ないのでフランスが立て替えたはずである。

パリ観光局長パリに旅行者が来ないわけを語る テロリストが歓楽を憎むからなのか

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎17/‎11/‎2016-‎10:02:27)国営ラジオ・フランス・アンフォの深夜放送では、パリ観光局の所長ニコラ・ルフェーブル氏を招いてパリに観光客をもっと誘致するにはどうすれば良いのかという話しがあった。どうして、パリに旅行者が来ないのかというわけを、パリ観光局長が述べた。そこでパリ観光局長の対策を聞くと、特にこれといって絶対的な有効策はないが、いつ来るかどうかわからない日本人や韓国人を想定しているのではなくて、即刻に来てくれる欧州共同体(EU)の近隣諸国からの旅行者に対しインパクトを与えるものでなければ、難しいのではないかと話した。この意見は非常に面白い。パリやニースで起きたテロ襲撃事件というのは日本や韓国とはおよそ無関係であるはずだ。しかしよく考えてみるとサラフィスト系イスラム原理主義者が憎むこの世での歓楽ということで、そこに観光が繋がっているのかもしれない。パリのバタクラン・コンサート・ホールも、サンドニのサッカー場フランス競技場も、金持ちの行くニースの夏の花火大会での群衆トラック突っ込みテロも共通したものがそこにあるようだ。

同穴の狢はメディアの問う カダフィ贈与のサルコジ大統領選資金には コッペはノー・コメント

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎17/‎11/‎2016‎‎-07:41:01)サルコジが創った今の「共和党」(LC)は、前の国民運動連合(UMP)で、そこの議長をしていたコッペ氏が16日に、メディア合同(LCP/Le Monde/France Info/AFP)からの質問を受けた。コッペ氏はサルコジの2012年の仏大統領選挙ではサルコジの違法選挙資金疑惑事件ビグマリオンでは議長を辞任していた。コッペ氏は武器商人のタキエジンとは友人で同氏の別荘のプールで遊んでいる写真がインターネット新聞の「メディアパー」で暴露されている。コッペ氏は、ローレックスの時計もタキエジンからプレゼントされていて、あれは鉄製だったと答えた人だ。この同じ穴の仲間であるコッペ氏を捕まえて、仏メディアが質問したのである。これは同じ穴の狢が何を言うのかを彼等を支援してきたメディアが質問するという意味では、特に面白いものであったかもしれない。キリスト教系の新聞La Croixがこのインタビューを報道している。

2016年11月16日水曜日

カダフィから7億以上をサルコジに運んだと タキエジンが内部暴露 

タイトル=(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎16/‎11/‎2016-18:06:52)15日のインターネット新聞「メディアパー」が明かしたサルコジ派の仲間でレ バノン人ジアド・タキエディン(Ziad Takieddine)は、どうして今回話すことにしたのかとの質問に答えた。武器商人として有名であったタキエジンはサルコジが再び2017年の仏大統領選挙に出馬してくることは良くないと述べ、サルコジ仲間の内部にいて何があったのかを発見したがそれは隠して置くべきものでは全然なくて、話すべきだと思ったと述べている。長く隠れされてきた事実を暴露することにしたという。これで世間は大爆発するだろうと言っている。サルコジ護衛のメディアやジャーナリストは恥も外聞もなくこのニュースは無かったことにして巧妙に隠くそうとしている。合計7億5千万の現金を500フラン札(約75000円)と200フラン札とで3度に渡ってリビアの独裁者カダフィの金庫番から預かり皮鞄に入れて、トリポリから当時の内相であったサルコジとクロード・ゲアン官房長官のいる大統領官邸エリゼ宮殿前の内務省に運んでいたのだと明かした。

マフィアの首領はサルコジで カダフィ資金をサルコジに渡したとタキエディンがビデオ証言 

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎16/‎11/‎2016‎‎-14:51:53)15日に、サルコジ派の仲間で武器商人のレ バノン人ジアド・タキエディン(Ziad Takieddine)は、リビア独裁者カダフィ大佐からの2007年の仏大統領選挙資金をサルコジ前大統領(当時内相)とエリゼ大統領官邸総書記官(当時サルコジの官房長官)を務め後に内相になったクロード・ゲアン氏に現金を2006年末から2007年初めの間に2度回渡しに行き、3度目は2007年でサルコジのいた内務省の部屋に持って行った。タキエディンはそこにサルコジが居たと証言をした。そのビデオがインターネット新聞の「メディアパー」によって発表されて世間を驚かせている。今日16日は2017年の仏大統領選挙の「共和党」(LC)内代表者を決める予選選挙(プリメール)で、その第3度目の最後のデバ(論争)が行われる。この前夜の「メディアパー」の発表だけにサルコジにとっては死んでも聞きたくないニュースとなった。サルコジはこれに答えず17日のプリメール選挙の投票日まで残る二日を乗り切る作戦だ。サルコジ支持の右傾メディアも手伝ってこの事件を隠しているとしか思えない。

2016年11月14日月曜日

トランプは違法移民3百万人の国外追放を 米テレビCBSで再確認



(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎14/‎11/‎2016-15:19:30)米新大統領に選ばれたドナルド・トランプは、米国違法入国者の移民や難民など3百万人ほどを国外追放すると既に8月末の大統領選挙運動時に宣言していたが、13日のCBSテレビでほぼこの宣言を再確認する発言をした。米国内にいる違法移民はギャングや麻薬密売者の犯罪者で2百万人、恐らくは3百万いるかもしれない者達を、刑務所か国外追放して帰国させる。とCBSテレビで11日に録画されていたものの一部が、13日に報道された。夜には録画の全編60分が公開されるとFRANCE24.comは書いている。大統領になれば一度出した言葉は例え繭言でもたとえ後で和らげられたとしても、元には戻されない。いよいよトランプの人権思想の貧困性が裏打ちされていく米国になるようだ。

2016年11月13日日曜日

反トロンプ抗議デモ集会は米メディアが扇動と 抗議にトランプが初めて発言

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎13/‎11/‎2016-15:50:47)ニューヨークやサンフランシスコなど全米の大都市で9日から3日間に渡って続いている反トロンプデモは、トロンプの大統領官邸入りに反対・抗議するもので、米メディアが扇動しているとトランプは11日にこれに初めて抗議している。これまでにデモはカルフォルニア州のロサンゼルスで1000人以上の学生が金融地区などをレスビアンやホモや性転換者の集団を現す七色の旗を翻してデモを行った。これにはメキシコ人の抗議デモ者も合流している。抗議集会やデモでの合言葉は、「トランプは私の大統領ではない」「トランプ反対」だ。彼等はトランプの人種差別的怨念が愛を破壊すると抗議し、なぜ地球温暖化に反対だといわないのか?白人の優越性を粉塵するなどと抗議し市役所へと行進していったという。

全米の学生が反トランプ集会や抗議デモ

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎13/‎11/‎2016-15:01:51)全米で反トランプの抗議デモが起こっている。学生たちはトランプが大統領になってしまったことを悔やんでいる。学生たちはアメリカが何故に人種差別主義者で外国人嫌いで女性嫌いなトランプを選んだのか分からないとその尊厳のなさを嘆いている。このような学生がトランプに反対する抗議デモには多数参加していて、11日には全米の主な都市で「共和党」大統領トランプに反対するデモがあった。教師も大学の授業を放棄し試験を延期するなど抗議している。「20minutes」によるとバルチモアでは、トランプは「私の大統領ではない」し「我々は、次の4年間をレジスタンス(反抗)の期間とする宣言」すと学生は声を上げている。

モナコの4つ星ホテルで 歯ブラシ1本盗み 解雇

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎13/‎11/‎2016-12:33:04)モナコの4つ星ホテルで客用の使い捨て歯ブラシを1本盗んだ従業員が解雇された事件で、モナコ労働組合連合(USM)が抗議し騒いだことで10日にわかった。解雇された56歳の男性はモナコのフェアモント・ホテル(hôtel Fairmont)には11年勤務してきた人だ。男性が仕事を終えて帰宅時に手にしていた袋に客用の歯ブラシとミルクパンが入っていた。パンはホテル客の朝食用のもので残り物は従業員が食べても良いことになっていたらしい。

仏特殊部隊突撃し 5000発の銃弾でテロ犯射殺のサンドニ事件から1年目

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎13/‎11/‎2016-10:28:48)サンドニのコルビヨン(Corbillon)通りのアパートを2015年11月18日にフランス特殊部隊が突撃し5000発の銃弾でテロ犯アブデルハミッド・アバウド(Abdelhamid Abaaoud)とその一味をここで射殺した事件からもうじき丁度1年目を迎える。その場所はサンドニの中心街の共和国通り( Rue de la République)にある中央郵便局の正面の通りコルビヨンを少し入った右側の最初の並びのアパートで、貧しい「難民」たちが住んでいた。彼等はこの朝4時20分の突撃できたみ着のままで居場所を追われ反対側にあるアパートなどに退居させられたが、いまだに身の回りの所持物を手にすることができないでいると報道されている。フランスの悪夢の始まりであった。パリのボルテール大通りでテロトリプル襲撃殺害がバタクラン・コンサート・ホールであったのは11月13日だったが、これで大騒ぎになるはずのサルコジ前大統領の右腕だったゲアン内相の2年禁固有罪判決のニュースは翌日報道から消えたのであった。

2016年11月11日金曜日

トランプは11月28日に裁判所出頭か 米大統領選挙の勝利後に 

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎11/‎11/‎2016-12:40:51)11月8日に米大統領選挙に勝利したトランプだが、今後は実業家時代の商業規約違反や企業倒産事件など多くの裁判が待っていて、特にその中で、2000年代にトランプ大学事件では、彼の事業成功の秘密を顕示するというセミナーを履修した学生が5000人ほどいたが、その中でこの約束は果たされなかったとする学生がいて、その規約違反を訴えて損害賠償と学費返済の要求訴訟を起こしている。1人当たり約460万円にのぼっているという。この裁判を皮切りにトランプは11月28日頃にはカルフォルニアのサン・ディエゴ裁判所で証言することになりそうだと報道されている。米国の大統領は裁判所の追求から保護されているが、大統領就任前はその限りではない。ルモンド紙などが報道している。

パリの人権擁護=難民受け入れ施設が当初400人でオープン

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎11/‎11/‎2016-03:15:34)アンヌ・イダルゴパリ市長の進める難民受け入れ施設がパリ北部環状線のポート・ド・クリニャンクールに平行したネイ・大通(boulevard Ney)70番地に建設され、今日10日朝8時30分にオープンした。SNCF仏国鉄の旧倉庫や車両置き場の跡地約1万㎡に660万ユーロ(約10億円)をかけて建設されたもの。8個の村ができ各村は12部屋がある、1部屋16㎡に4つのベットが置かれ、。医療施設もある。服や衛生用具を無料配布していて、卓球台があり、近くサッカー場もできるという。当初は400人の単身男性のみを10日間受け入れる。建物は今後の別の受け入れ施設のことを考えて稼働性のある簡易的なものだが、シャワー・トイレ・暖房などの衛生施設がありこれまでの移民・難民が粗末なテントで不衛生な場所に冬を送るという非人間的なことが避けられるという。

オランド仏大統領はトランプの所信表明で人権感覚に注視

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎11/‎11/‎2016‎‎-01:09:44)米国の大統領に選ばれたトランプの事でドイツやフランスの政治責任者や各政党でそして市民が話題にしているのは日本のような経済関係の事ではなくて、女性や移民・難民に関する差別や人権違反のことなのだ。米国内ではこれに対するトランプへの反発デモが起きている。メルケル独首相が人権尊厳を基としてならば米国との交渉をやってもよい風な思い切った発表をしている。オランド仏大統領はその点を余り強調してはいないが、やはり送った祝電にはこの人権の尊厳が両国の関係に於いて大事であるということが一筋書かれている。

2016年11月10日木曜日

メルケル独首相の難民対策政治変更の原因と契機

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎10/‎11/‎2016-03:33:52)2015年の100万人難民受け入れはキリスト教的な人道主義と何よりも人間的な友愛の心情からメルケルの人間的価値として多くの日本の在独ジャーナリストなども手放しで礼賛していたのですが、これが変更されたということは、その人種差別を否定し人権擁護の彼女の思想が根本的に何物にもかえがたいものではなかったという疑問が出て来るわけだが、ここではそれを結論するのが目的ではなくて、どうしてメルケル首相の考えが変わったのかを理解したいと思う。


「メルケルは自分の難民対策は誤っていたと反省 独総裁4選で政策変更か」


を2016年11月9日にベルリンからのルモンド紙の記者のルポルタージュを基に投稿しましたが、そこでのメルケル独首相のの最近の難民受け入れ対策での政治変更を理解するために、興味のある方はどうぞ以下の記事も参考くださればと思います。


2016年7月29日金曜日 メルケル独首相 テロとは無関係 難民政策に変更無し


2016年8月1日月曜日  メルケル独首相「トロイの木馬」の危険も 難民受け入れとテロとの狭間で


2012年9月6日火曜日   ドイツ首相メルケルの難民ユマニテ政策が 選挙で保守に敗北


2016年9月19日月曜日  メルケル首相のキリスト教民主同盟が、独地方選挙 ベルリンで破れる


2016年11月9日水曜日

トランプの勝利は米国の文化も思想も持たないスターの投影と仏テレビ 

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎09/‎11/‎2016‎‎-14:27:51)フランスのテレビは米大統領選挙でのトランプの勝利は米国の映画スターなどを真似して演じられた表面的なポーズに国民が魅了され偉大なパトロンが仕事をくれると投影を幻想したもので、文化も思想も持たない人が大統領になるという可笑しな現象の反映がアメリカの新しい傾向だと語るテレビ出演者も何人かいた。米国の将来を心配しているという。在仏米大使館でのインタビューでは、そこに集まっていた留学生が答えている。在仏の米国人は殆ど全員がヒラリーさんに投票したと思うが、どうしてこんな奇妙なことになっているのだろうかと自問し、そんなアメリカには自分は住まないかもしれないと、まだ完全に勝敗が決まらないフランス時間の9日午前06時前にインタビューに答えている。

メルケルは自分の難民対策は誤っていたと反省 独総裁4選で政策変更か

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎09/‎11/‎2016-12:09:20)4日と5日の「キリスト教社会同盟」(CSU)の会合では1000人の代表が集まった。2017年の大統領選挙ではメルケルを支持しないことを支持したのは16票だけであった。これをどのように説明すればよいのかというと、それは同党の古参によると最近発言したメルケル首相の意見のせいなのだという。9月の地方選挙でメルケル首相のキリスト教民主・社会同盟(CDU)はベルリンと、北部低地ドイツのメクレンブルク=フォアポンメルン州で敗北してから、メルケルは変わった。メルケルはこれまでの自分の難民対策が誤っていたことを認めたからだという。そしてメルケルの政策が深いところでは、我々ドイツ南部バイエルン地方の「キリスト教社会同盟」(CSU)の主張と立ち位置がそんなに遠くないものに変更されたからだと指摘している。我々は本当は、反イスラム・反移民・反欧州のポピュリスト保守陣営「ドイツのための選択肢」(AfD)などを押し続けたくはないのである。それゆえに我々CSUは保守党であることを認識する必要があるのだと1980年からCSU党員であるヴォルフガング・フランツ(Wolfgang Franz)氏は話している。ルモンド紙のドイツ特派員が詳しく報道している。

サルコジ時代の元労働大臣もジュッペを支持 音を立てサルコジ離れに拍車

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎09/‎11/‎2016-07:46:33)8日、北部地方議員のグザビエ・ベルトラン「共和党」(LC)議員は、2017年の仏大統領選挙予選プリメールではボルドー市長のアラン・ジュッペ仏元首相を応援するという大ニュースが国営ラジオ・フランス・アンフォに飛び込んだ。これはジュッペ派の会員が漏らしたらしい。この爆弾宣言は18日のリール市での会合で公式に発表されるらしい。ベルトラン氏はサルコジ時代の元労働大臣で、「共和党」(LC)内の重鎮の一人だ。サルコジ離れは大きな渦になって党内を音を立てて震撼させていて、拍車がかかっているのは確かだ。

パリとブリュッセルのテロは シリアからオサマ・アタルが電話誘導

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎09/‎11/‎2016-07:00:48)パリのバタクラン・コンサート・ホールでの11月13日の130人射殺とブリュッセルでの3月22日の地下鉄爆弾32人襲撃テロを組織したダエッシュ=イスラム主義国家テロリスト組織(IS)の頭脳の一人は、ベルギー・モロッコ人のオサマ・アタル(32歳)で、彼が二つのテロを電話でシリアから指示し誘導していたとの見解を調査官側近が8日にルモンド紙に話した。

ハンガリーのオルバン首相 憲法の亡命要求権に敵対法案可決で失敗

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎09/‎11/‎2016‎‎-02:54:05)8日、外国人嫌いのハンガリーの超極右派オルバン・ビクトル首相は、憲法にある亡命要求権に敵対的な法案可決に失敗。重大な政治的過失になりそうだ。2010年にハンガリー首相に再就任以来、同首相の時代逆行の改革はこれまでに議会の支持が得られなかったことがなかったからである。法案を通すためには議会の三分の一の信任が必要でそれに2票足らなかったからだ。この票にはオルバン首相のフィデス・ハンガリー市民連盟以外の、左派や極右派政党の支持票は無かった。

2016年11月8日火曜日

竜巻でローマ郊外で少なくとも2人死亡

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎08/‎11/‎2016-07:37:32)6日、イタリア中部を襲った竜巻は、地中海のティレニア海に面するローマ西部約50キロに位置するローマ県のラディスポリ(Ladispoli)で少なとも2人が死亡した。ローマの約30キロ北西部郊外のチェザーノ(Cesano)では数十人の負傷者が出た。建物などの被害は多大だと映像で伝えている。今後は竜巻は中央部に移動しているとイタリアの発行部数最大のコリエレ・デラ・セラ紙が報道。同地方では多くの人々が家屋からでてガス漏れによる二次被害に備えているという。学校は月曜日は閉まっている。強風により少なくとも70本の樹木が根こそぎになった。列車も混乱状態だと報道された。

【参考記事】
http://roma.corriere.it/notizie/cronaca/16_novembre_06/maltempo-tromba-d-aria-ladispoli-crollano-due-piani-ferito-grave-e99da6c2-a441-11e6-9261-ffaafc24ed7d.shtml
http://www.bfmtv.com/mediaplayer/video/italie-une-tornade-s-abat-pres-de-rome-et-tue-deux-personnes-882909.html

エコロジストの2017年の仏大統領選挙候補者はジャド氏に

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎08/‎11/‎2016‎‎-03:40:11)ヨーロッパ・エコロジー・緑の党(EELV)の2017年の仏大統領選挙予選候補者は40歳のヤニック・ジャド氏に54,25%の支持で決まった。名前だけは有名なニコラ・ユロは出馬を拒否し、セシル・デュフロ(Cécile Duflot)ヨーロッパ・エコロジー・緑の党(EELV)共同議長は支持者が少なかった為に、ジャド氏が選ばれたことが今しがた7日夕刻に国営ラジオ・フランス・アンフォなど仏メディアによって発表された。

2016年11月7日月曜日

英国最高裁判所には 国民投票の英欧州離脱(Brexit)を変えられない

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎07/‎11/‎2016-12:34:55)欧州離脱(Brexit)を英国最高裁判所が投票する権利があることを英国議会が合意したことが英国内の右派系保守勢力や、テリーザ・マイ(Theresa May)英政府内部でもこれに激しく批判が巻き起こっている。6月23日の国民投票で決めたことが民意であって、裁判所はこれに反旗を翻すものであって、許されない事だと批判している。5日、英国のリズ・トルス(Liz Truss)法務大臣は、司法の独立は国権の基礎でありこれを尊厳しなければならないと呼びかけた。マイ英首相はというと、この発言を持ち出した3人の裁判官は「人民の敵」で、なにも「わかってない」と宣言した。国内で司法界との対立状態になっている。マイ首相は欧州離脱(Brexit)の手続きを来年の3月末から開始すると述べている。メルケル独首相もジャン=クロード・ユンケル欧州委員会委員長も英最高裁判所の決定はこの欧州離脱の予定に変更をもたらすことはないだろうと述べている。

パリ高級住宅街16区のSDF住宅に火炎物投下

(パリ=飛田正夫 日本時間‎07/‎11/‎2016;‎‎-04:08:40)6日、パリ高級住宅街の16区で住所不確定者(SDF)の為に建築している住宅が再度の犯罪的な火炎物投下で襲撃され、エマニエル・コス住宅相が怒っている。50人ほどを受け入れる住宅はパリの西部のブローニュの森に接して建てられている。今回の火災は10月16日に続くもので、3週間後にオープンするこの建築群は子供のいる家族に提供することになっていて、高級住宅街のパリ人が反対していた。事件は5日から6日にかけての夜に男性らが火付けをしようとして逮捕されている。この事件では家屋の被害や人的な殺傷とはならなかったが、エマニエル・コス住宅相が人権に反する許されない行為だと怒っている。

2016年11月4日金曜日

パリ北部地区の難民不法キャンプが完全撤去 

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎04/‎11/‎2016‎‎-23:03:31)5日朝にパリ北部地区のメトロ・レニングラード駅やフランドル大通りなどにキャンプが完全に撤去されて、キャンプを張っていた3852人の難民がフランス全土の難民受け入れ施設へ移送されることになり、小雨の中の立ち退きが事故もなく終了したと昼過ぎに報道された。339人の子供や一人者の婦人は特別施設に収容することになっているという。難民へのインタビューでは、パリは戦争はないが、しかし寒すぎると、急に変わったパリの天候を嘆いていた。フランス政府はパリに不衛生で人権を損ねる不法難民キャンプを造らせない対策を講じていくという。

イラク軍 ISからモースル北部6地区を解放

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎04/‎11/‎2016-18:49:23)11日朝、テロ対策のイラク特別部隊(CTS)は、ダエッシュ=イスラム主義国家テロリスト組織(IS)からイラク東部のモースル(Mossoul)東部の6地区を占領し開放したと発表された。解放された地区は2014年6月以来ISの支配下にあったイラク北部の大都市でマライン(Malayine)、スマ(Samah)、カダラ(Khadra)、カルクークリ( Karkukli)、クオダ( Qods)、カラマ(Karamah)が発表された。
【参考記事】

http://www.lorientlejour.com/article/1016488/irak-les-forces-speciales-ont-repris-six-districts-de-lest-de-mossoul.html
http://www.lefigaro.fr/flash-actu/2016/11/04/97001-20161104FILWWW00094-mossoul-6-districts-repris-par-l-armee-irakienne.php

第2回プリメール論争デバ サルコジが満身創痍の批判 ジュッペの人気は更新

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎04/‎11/‎2016‎‎-09:51:04)11月11日夜8時半から2017年の仏大統領選挙のLC内代表者を決める予選選挙のプリメールのデバ(論争)の第二回戦がテレビ(BFMTV)で、約く3時間に渡って開催された。第一回めと同じ登壇者だが籤引きで壇上に並ぶ順序が変わっている。左端からアラン・ジュッペ現ボルドー市長(元首相)、フランソワ・フィヨン元首相、ブルノ・ル・メール元漁業大臣、共和党№2であったナタリー・コシュースコ・モリゼ元環境大臣、ニコラ・サルコジ前大統領、キリスト教派代表ジャン・フレデェリック・ポワソン、モー市長で前国民運動連合(UMP))議長のジャン・フランソワ・コッペが参加した。壇上の周囲四方を聴衆者にかこまれてのデバを繰り広げた。司会はテレビ(BFMTV)の有名アナウンサーのルース・エルクリエフ(Ruth Elkrief)さんらが担当した。ジャーナリストのアナ・カボナさんは、今回は前回にくらべ明確になったのは、サルコジ攻撃がほぼ他の候補者全員の一致となったことだと指摘した。特にナタリー・コシュースコ・モリゼのサルコジ攻撃は的を得ていて強力であった。サルコジが満身創痍の批判をうけていて、ジュッペの最高人気は今回も更新した。サルコジは必要ないという動きが今回のデバでは鮮明化したとカボナさんはいう。後一回残っている第3回目のデバで、この攻撃の前線がどう変化するのだろうかと話した。

2016年11月3日木曜日

モロッコでゴミ処理圧縮機で死んだ魚屋の青年を支持し 全土で民衆蔑視に抗議

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎03/‎11/‎2016-02:08:21)10月28日にモロッコ北部のリーフ地方のアルホセイマ(à Al-Hoceima)でゴミ処理圧縮機付きのトラックに巻き込まれて死亡した30歳代の魚商人ムーシン・ヒクリ(Mouhcine Fikri)青年の事件で市民たちは、民衆蔑視と人命尊厳を訴えて街頭で抗議集会を起こしている。それがモロッコ全土で問題になってきいる。既に予審判事は公文書偽造及び、過失致死の疑いで11人を法廷に呼び出すことにした。ムーシン・ヒクリ氏は魚市場でカジキマグロ500キロほどを仕入れ自分のトラックに載せて運ぶ途中で尋問されて、魚は没収されてゴミ処理電動圧縮機付きの車に投げ入れらたが、これを回収しようとして巻き込まれた青年は魚と一緒に粉砕され圧縮されて死亡したとされている。この事件はカジキマグロの商取引が解禁される数日前の事件であり。役所や衛生管理者・漁業関係者の監督が問題にもなっている事件である。

2016年11月2日水曜日

LC重鎮のサルコジ見限り宣言 ジュッペ支持者を裏切り者と呼べなくなった

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎02/‎11/‎2016‎‎-10:50:57)フランスの「共和党」(LC)の重鎮で人気のある元高等教育相を担当しパリ圏イルドフランス地方議員ヴァレリー・ペックレッスさんと元労働大臣で社会党員からも支持される現北部地方議員(LC)のグザビエ・ベルトラン氏とが、同党内での大統領選挙選抜投票では、サルコジへの支持を拒否しボルドー市長のアラン・ジュッペ仏元首相にプリメールの予選投票から支持すると11月1日に発言したことが話題になっている。最近サルコジは、モデム(民主運動党)議長のフランソワ・バイル氏に対して、2012年の仏大統領選挙で自分に投票せずにオランド氏に投票したとして、また今度はジュッペを支持しているとして裏切り者呼ばわりしたばかりだ。しかしこの二人のLC党内重鎮のサルコジ見限り宣言は、サルコジの昔の大臣であっただけに痛撃であった。サルコジが見放されているわけだ。もうジュッペを支持したからと言って、だれも裏切り者呼ばわりなどできなくなったということだ。

2016年10月31日月曜日

カナダと欧州が米国との自由交易条約TTPでないCETA合意に調印

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎31/‎10/‎2016‎‎-22:48:40)23日に欧州共同体(EU)とカナダは公式にブリュッセルで両地域間の自由貿易(CETA)合意に反対抗議のある中で調印した。いずれにしても本件の明確化を欧州議会が議決してない限り、この調印によって直ちに現実化することは意味しないという。どうしてこの問題が惹起したのかをカナダの商工会議所のジャン・ムルフィ氏が語っている。カナダ人の心配はヨーロッパで起こったものと同じで、カナダのそれ(CETA)が米国とヨーロッパとの間での自由交易条約(TTIP)と同一視されたことに失望していたからだという。米国のモンサントの遺伝子組換え生物(GMO)やホルモン牛肉などと全く同一視されているのではないかとカナダ人は危惧を持っているらしい。

サルコジがモデム議長バイルに食いつくわけ

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎31/‎10/‎2016-13:44:42)フランソワ・バイルのモデム(民主運動党)議長は、2012年の仏大統領選挙でサルコジが再任されずに負けたのはサルコジのその態度やそのやり方を良しとしない200万人のフランス人がいたからで、自分もその一人だった。フランソワ・オランドを大統領官邸エリゼ宮殿へ送った唯一の責任はサルコジ自身にあると24日にテレビ(BFMTV)とR MCラジオの共同記者会見でバイルは発言した。27日これに対しサルコジは、現在トップ人気の右派予選プリメールでのボルドー市長のアラン・ジュッペ仏元首相がもし負けたのならば、同氏を支援しているバイルは、プリメールの規則に従って勝利者(サルコジ)を支持するように要求した。それは今のモデムではサルコジ支持者が数%もいないからである。

2016年10月30日日曜日

イタリア中部で1997年以来の記録的マグニチュード6,5の地震

23日朝7時40分頃にイタリア中部で1997年以来の記録的マグニチュード6,5の地震があった。今の所は何も詳しいことはわかってなく、死者の数は伝えられてないが数十人が負傷した。震源地はペルージア(Perugia)とアスコリ ピチェノ(Ascoli Piceno)の間にあるモンティシビッリー国立公園に位置するカステルサンタンジェロスル・ネラ(Visso e Castel Sant'Angelo sul Nera)の地下10キロメートルだと見られている。イタリアのラ・スタンパ(LA STAMPA)紙は破壊されたサンブノワ聖堂と逃げ惑う修道女の姿を報道し、我々が生きているのが不思議だと証言を伝えている。1997年以来の大地震でイタリアのマテオ・レンジ首相は町を全面的に立て直すと発表し援助資金を約束した。

フランスは薬局でインフルエンザの予防注射が出来る事に 仏議会が決議

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎30/‎10/‎2016‎‎-08:19:13)フランスではこれまで禁止されていた薬局での予防接種の注射ができることに、28日のフランス議会で決議された。こまではインフルエンザのワクチンを薬局で買ってもそこで注射ができず、主治医の所か看護婦の所で注射しなければならなかった。その為に時間的ロスと健康保険の無駄遣いになっていたもの。フランスでは毎年冬に数百万人が風邪をひき多くの死亡者をとくに65歳以上の人に出している。その為の人目を避けられる場所を薬局内に設営しなければならないが、薬局の85%がその準備ができているという。

銃器を構えた60代の男性を フランスの警官5人で射殺

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎30/‎10/‎2016-01:50:13)フランスのイゼール県グルノーブル南部のエシロン(Echirolles)の町で28日夜に5人の警察が介入した事件で57歳の男性が4人の警察官に撃たれて死亡した。銃器を構えた男性に対して、家族は何故警察は足を狙わなかったのかと抗議している。警官4人が拘置された。もっか警察を調べる国家警察が調べている。12時50分頃にグルノーブル警察署前には数十人の警察官が、正当防衛性を主張し拘置された警察を支持して集まった。5人の警察の弁護士はもしも正当防衛というものがこのような場合に認められなかったのならば、正当防衛は存在しないことになると宣言しているという。土地の地方紙ドーフィン・リーブル(Dauphiné Libéré)などが報道した。

オランド仏大統領 仏最大のジプシー強制収容所訪問 初の国家責任承認

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎30/‎10/‎2016‎‎-00:50:43)29日朝、オランド仏大統領はフランス中部を東から西に流れるロワール流域中部のアンジェやソミュールのあるメーヌ・エ・ロワール県にわずかな遺跡の残るフランス最大のジプシー強制収容所で6000人から6500人ほどが収容されていたモントルーユ・ベリー(Montreuil-Bellay)を訪問した。ここにはナント地方の住所不確定者(SDF)も収容されていて、1941年11月から1945年1月にかけて百人ほどが死んでいると、エクスプレス(LEXPRESS.fr)紙は報道している。第二次世界大戦中のフランスの犯した人権違反の犯罪を認め、国家の責任を政府責任者として初めて認め謝罪した。これはフランスの第一次世界大戦の悲惨を追悼する70周年記念行事の一環として行われたものだ。オランド大統領は、ジプシー(チガン)の遺族たちはこの日をどんなにか待ち望んでいた事か、真実を話す時が来たと宣言した。

2016年10月28日金曜日

仏民法テレビiTéléストは ボロレのフランス支配の影に抗議 

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎28/‎10/‎2016‎‎-23:36:38)28日で13日目に突入した仏民法テレビiTéléは、同テレビ局のストを31日まで決行することを84%のジャーナリストが決議した。このメディア業界での記録的な長期にわたるストは初めてのもので裏に深い問題が存在していると見られてきている。この件で28日昼の国営ラジオ・フランス・アンフォはメディアに詳しい社会学者を招待して話させた。こんなに長引くストの原因はなにかとの質問に、4点ほどをあげて答えている。

カメルーンで鉄道脱線事故 79人が死亡400人負傷 組合は仏のボロレを批判

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎28/‎10/‎2016‎‎-11:54:30)21日に中部アフリカのギニア湾に面するカメルーン最大の人口250万都市ドゥアラ(Douala)からは東方200キロに位置する首都ヤウンデ(Yaoundé)との間のエセカ(Eseka)駅で、カメ鉄道(Camrail)の脱線事故があった。少なくとも79人が死亡し400人が負傷した。事故の原因を結論するにはまだ早すぎるが、旧式の電車に乗員超過の状態が指摘されている。これはフランス第10番目の富豪でアフリカ経営を得意とし、新聞王でも有名なヴァンサン・ボロレ氏が大株主の鉄道であったが、金を渋って鉄道の保守・整備を怠っていたと組合側ではボロレ・グループを批判している。27日のフランスのテレビなどが報道した。

シリア 空爆で児童22人が死亡 フランスはロシアを批判

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎28/‎10/‎2016-10:09:28)26日シリア北西部のアレップ北部のイドリブ(Idleb)で学校への空爆により22人の児童と6人の教師が死亡した。ユニセフから報告された。ユニセフのアントニー・ラーク総長の記者会見ではシリア戦争が勃発して5年半になるが、今回はその間で最大の学校を狙った殺戮となったと語った。この悲劇は全くのスキャンダルであり学校を襲い生徒を殺害したことは戦争犯罪であると付け加えている。27日、フランスのジャン・マルク・アイロー首相は、爆弾は飛行機から落下されている。シリア反体制側蜂起軍は戦闘機を持ってないので、これはロシアかシリアのアサド軍による空爆であったと糾弾している。27日夕刻のFRANCE24.テレビが報道した。

2016年10月27日木曜日

イタリア中部で5,4と6,1の同時地震が発生 大パニックと12人が負傷

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎27/‎10/‎2016‎‎-13:33:15)26日夜にイタリア中央部のローマの北120キロにあるマルケ州ヴィッソ( Visso)近くで二つの地震が相次いで起こり、今のところでは、10人以上が軽傷を負っている模様。初めの地震はマグニチュード5,4で震源地はマセラータ(Macerata)の地下9キロで起きた。幸いなことにこの地震で多くの人が外に出た為に、引き続きその2時間後に更に破壊的なマグニチュード6,1の地震が起きていたが、人的被害が無かったと見られている。しかしながらイタリアではこの地震で恐怖は終末的な状況となっている。第二番目の地震の揺れはより強く長く続いた。家屋の揺れる中で我々の村は終わりだと思った。幸いにもみんな第一番目の地震の後で家屋の外にでていたと、村民の声が報道されている。

カレの難民キャンプ火災はアフリカ人の習慣!


(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎27/‎10/‎2016-04:04:58)26日カレの難民キャンプが火炎を噴き上げて燃え上がった。これはアフリカ人の習慣で立ち去る場所に何も痕跡を残さないということだと26日昼のフランス国営放送テレビA2では報道している。8000人程の難民受け入れが実行されて2日目で既に5000人近くがフランス全土に振り分けられて移動している中での火災だった。中にはカレに居残ることを希望するものもあって持ち物を取に戻ろうとする姿もあったという。しかし消防隊が消火活動に入っていて危険なこともあり火災の中への接近が警察によって止められた。

2016年10月26日水曜日

米夫婦オルセー美術館に魅せられ ナビ派の絵画69点など600点のコレクションを寄贈

(パリ=飛田正夫 日本時間‎26/‎10/‎2016;‎‎-02:38:12)米国人マルリンヌさんと夫のスペンサー・ハイエさん夫婦はオルセー美術館に彼等の絵画・デッサン・彫刻など600点に及ぶコレクションが寄贈されることが発表された。その内の69点がボナールやヴィイヤー、ランソンなどのナビ派の絵画を含む187点で(現価格にすると15000万ユーロ約22億5千万円相当が第一期としてオルセー美術館入りする。その数に於いてまた均一さにおいてフランスの1945年以降の歴史では、外国人寄贈による最大規模のものとなったと21日に文化相から発表された。美と芸術擁護に尽力した功績を讃えレジョンドオヌール勲章が贈られることになった。

2016年10月25日火曜日

仏民法テレビi-Téléがメディアの独立訴えてボロレ抗議で記録的スト続行 

(パリ=飛田正夫 日本時間‎25/‎10/‎2016;‎‎-23:52:39)フランスに於けるメディア界のストライキとしては記録的な17日以来連続9日目を25日で迎えた。これは仏民法テレビi-Téléが、ボロレ氏からのメディアや放送の独立を訴えてストを続行しているもので、当初のストの発端は少年問題で起訴されたジャン-マルク・モランディニ(Jean-Marc Morandini)氏の追放で民法テレビi-Téléの大株主ボロレ氏が介入したことから始まったのが、次第にジャーナリストたちは編集権に介入するボロレ氏を問題にしている。この問題に輪を加えて火を加えたのは、10月22日には仏民法テレビi-Téléの引っ越しが急に発表されたことだ。この引っ越しはボロレ氏の個人的に所有する町やメトロ構内に置かれた無料新聞ディレクトマタン(Direct Matin)紙の編集陣と仏民法テレビi-Téléのジャーナリストとを接近させるためであると見られている。これに対しジャーナリストたちは、驚くべき恐怖の状態だ、違反な攻撃であると批判して、このボロレの扇動的なメディア抑圧のやり方に怒って抗議している。

ネオナチの台頭を恐れ オーストリア政府はヒトラーの生家破壊を決定

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎25/‎10/‎2016‎‎-03:09:06)オーストリア政府は長い論議の末に、10月17日、北部ドイツ国境の町ブラウナウ・アム・イン(Braunau am Inn)の中心街にある17世期に建てられたヒットラーの生家を破壊することに決定したと発表した。理由はネオナチの温床となることを恐れたからだという。オーストリアのディア・プレス(Die Presse)によるとヴォルフガング・ソボトカ(Wolfgang Sobotka)オーストリア内相はその建物の跡地には公官庁の建物を立てることになるといっている。ナチス巡礼の対象として危険が予測される総ての家屋と物件に対し、オーストリア政府がそれらを強制没収するための法的枠組みをこの7月にすでに整えている。この計画を実現するのには、オーストリア政府はこの家の強制買収をすることが必要になっている。

カレの難民キャンプ撤去で8000人が仏国内受け入れ施設に移動開始

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎25/‎10/‎2016-01:28:52)24日朝6時からフランスの北部都市カレに集まっていた難民8000人が仏国内受け入れ施設への移動が今日から1週間の予定で開始された。難民たちは腕にブラスレットで色分けされて、子供だけや婦人など特別の対応が必要なものなどに区別されて、50人毎に分けられて行き先が区別されたそれぞれの場所を各自が選んでトランクをバスに積んで乗り込みがなされている。今の所は順調にいっているというが、警察は、同じグループの友達同士が同じ行き先のバスに乗る事を調整するのに苦労しているという。立ち退きを受け入れたとはいえ、将来の成り行きを心配しないものはない。カレのキャンプ付近に残って英国への渡航チャンスを諦めない者もいるという。中にはこの移送を喜んで踊っているアフガニスタンの難民もいる。本格的な難民キャンプの解体は明日から始まる。