2016年7月31日日曜日

カトリック司祭の首切り犯人 2人は4日前に知り合った

(パリ=飛田正夫)7月26日に起こったルーアン近くのサンテ・エチエンヌ・ドゥ・ルーヴレー(Saint-Étienne-du-Rouvray)テロ事件でジャック・アメル(Jacques Hamel)司祭 (86 歳)を殺害してテロ犯の2人、アデル・ケルミッシュ(Adel Kermiche)とアブデル・マリク・プチジャン(Abdel-Malik Petitjean)は共に19歳で、事件の4日以前にはお互いを知らなかったことがわかった。2人を結び付けたのは携帯電話のメッセージ・アプリを使った秘密連絡網だった。犯人の一人アデル・ケルミッシュは200人ほどのフォロワーにメッサージュを出していて、そこで、「大きなことをやる」と宣言していたという。また間接的なテロ計画の表現としては、「君は、ナイフを持って、君は教会にいき、殺戮をする。ビンゴ。君は、二人か三人の首を切り、それで良い。それで終わりだ。」と書いていた。


7月26日朝の教会でのミサには首を切られたジャック・アメル司祭と、3人のシスターと夫婦の信者の計6人だけがいた。男性信者も重傷を負った。シスターの一人が隙を見て外に逃げ出して救援を呼んだ。

 (文字数⇨524)(最終変更時間=日本時間⇨2016/07/31午後1時55分)

【参考記事】
http://www.leparisien.fr/faits-divers/il-faut-apprendre-a-composer-avec-ces-outils-30-07-2016-6004847.php%23xtor=RSS-1481423633/#xtref=https%3A%2F%2Fwww.google.fr%2F

http://www.leparisien.fr/faits-divers/pretre-assassine-un-homme-ecroue-nouvelle-journee-d-hommage-30-07-2016-6005363.php

http://www.lejdd.fr/Societe/Saint-Etenne-du-Rouvray-les-terroristes-se-sont-connus-quatre-jours-avant-l-attentat-799972