2016年8月2日火曜日

アサド支援のロシアのヘリコプターがシリアで墜落

(パリ=飛田正夫)8月1日、シリア北西部でロシア軍兵士を運ぶヘリコプターが爆激され5人の兵士が死亡した。2015年9月から開始されたロシア軍のシリアのアサド(Bachar el-Assad)支援では、最大の惨事となった。ロシア国防相は、ヘリコプターには2人の下士官と3人の操縦士などが乗っていたと発表した。ロシアはこの戦争でシリアですでに18人の軍人が死亡している。2011年3月からのシリアの民主化を叫ぶ市民への独裁者アサド(Bachar el-Assad)政府軍による圧政は、すでに28万人の死者をだしている。難民は百万人を遥かに超えている。フランスのサルコジ前大統領は、2008年7月14日のパリ祭に独裁者アサドを、2007年12月7日に独裁者カダフィを仏大統領官邸エリゼ宮殿に国賓待遇している。

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