2016年9月7日水曜日

パリ市長 難民受け施設2カ所の開設場所を発表 

6日、アンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)パリ市長は5月に発表されていた難民受け入れ施設の開設は10月だとしパリ市北部のポート・ド・ラ・シャペルとパリ南近郊のイヴリー・シュール・セーヌに設置することを記者会見で話した。これまでの受け入れ施設と異なり生活が出来て町に近いという人間的な特徴がある。パリの私設には400人ほどが入居する予定で、精神的・医療的な介護と休養が5日から10日間、単身者男性を対象にサービスが始まる。資金はパリ市の拠出は総額の80%と650万ユーロ(約9億7500万円)と当初はなっていた。エマニュエル・コス住宅相によると、国は少なくとも1500万ユーロ(約22億5千万円)を出す予定だ。