米大統領選 第一回討論会は 仏国営メディアはクリントンが優勢

（パリ＝飛田正夫　日本時間;‎‎‎27/‎09/‎2016－14:08:10）フランスの大統領選挙候補者の討論会は一回勝負であるが、米国のそれは大統領選挙投票前に行われる。26日にその第１回目の初の両者の対決デバがテレビ放映された。これをフランスの国営ラジオ・フランス・アンフォは、民主党のヒラリー・クリントン候補（６８）は共和党のドナルド・トランプ候補（７０）よりも、好評で優勢だったと速報を出している。特に、９０分に渡りそれぞれの立場で大統領として能力を主張し、相手の弱点を攻撃したが、その最後にはトランプ候補がしかめ面をしたと言っている。クリントンはトランプは危険な非合理主義者で人種差別主義者だと攻撃した。トランプはクリントンを過去の女性で、大統領の座には既に遠い人だと批判したと報道している。