（パリ＝飛田正夫 日本時間07/11/2016;－04:08:40）6日、パリ高級住宅街の16区で住所不確定者（SDF）の為に建築している住宅が再度の犯罪的な火炎物投下で襲撃され、エマニエル・コス住宅相が怒っている。50人ほどを受け入れる住宅はパリの西部のブローニュの森に接して建てられている。今回の火災は10月16日に続くもので、3週間後にオープンするこの建築群は子供のいる家族に提供することになっていて、高級住宅街のパリ人が反対していた。事件は5日から6日にかけての夜に男性らが火付けをしようとして逮捕されている。この事件では家屋の被害や人的な殺傷とはならなかったが、エマニエル・コス住宅相が人権に反する許されない行為だと怒っている。
【参考記事】
http://www.lemonde.fr/immigration-et-diversite/article/2016/11/06/paris-le-centre-d-hebergement-du-16e-arrondissement-attaque-une-2e-fois_5026292_1654200.html
http://www.francetvinfo.fr/economie/immobilier/immobilier-indigne/emmanuel-cosse-est-profondement-en-colere-suite-au-nouvel-incendie-du-centre-d-hebergement-pour-sdf-a-paris_1907959.html
http://www.francetvinfo.fr/faits-divers/incendie-du-centre-d-hebergement-pour-sdf-a-paris-emmanuelle-cosse-condamne-un-acte-criminel_1876669.html
