2016年11月10日木曜日

メルケル独首相の難民対策政治変更の原因と契機

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎10/‎11/‎2016-03:33:52)2015年の100万人難民受け入れはキリスト教的な人道主義と何よりも人間的な友愛の心情からメルケルの人間的価値として多くの日本の在独ジャーナリストなども手放しで礼賛していたのですが、これが変更されたということは、その人種差別を否定し人権擁護の彼女の思想が根本的に何物にもかえがたいものではなかったという疑問が出て来るわけだが、ここではそれを結論するのが目的ではなくて、どうしてメルケル首相の考えが変わったのかを理解したいと思う。


「メルケルは自分の難民対策は誤っていたと反省 独総裁4選で政策変更か」


を2016年11月9日にベルリンからのルモンド紙の記者のルポルタージュを基に投稿しましたが、そこでのメルケル独首相のの最近の難民受け入れ対策での政治変更を理解するために、興味のある方はどうぞ以下の記事も参考くださればと思います。


2016年7月29日金曜日 メルケル独首相 テロとは無関係 難民政策に変更無し


2016年8月1日月曜日  メルケル独首相「トロイの木馬」の危険も 難民受け入れとテロとの狭間で


2012年9月6日火曜日   ドイツ首相メルケルの難民ユマニテ政策が 選挙で保守に敗北


2016年9月19日月曜日  メルケル首相のキリスト教民主同盟が、独地方選挙 ベルリンで破れる