2016年11月13日日曜日

反トロンプ抗議デモ集会は米メディアが扇動と 抗議にトランプが初めて発言

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎13/‎11/‎2016-15:50:47)ニューヨークやサンフランシスコなど全米の大都市で9日から3日間に渡って続いている反トロンプデモは、トロンプの大統領官邸入りに反対・抗議するもので、米メディアが扇動しているとトランプは11日にこれに初めて抗議している。これまでにデモはカルフォルニア州のロサンゼルスで1000人以上の学生が金融地区などをレスビアンやホモや性転換者の集団を現す七色の旗を翻してデモを行った。これにはメキシコ人の抗議デモ者も合流している。抗議集会やデモでの合言葉は、「トランプは私の大統領ではない」「トランプ反対」だ。彼等はトランプの人種差別的怨念が愛を破壊すると抗議し、なぜ地球温暖化に反対だといわないのか?白人の優越性を粉塵するなどと抗議し市役所へと行進していったという。

ロサンゼルス市長のエリク・ガルセッチィ氏は多くの点で例えば、女性に関し、また我々の兄弟姉妹であるイスラム教徒嫌いに関し、移民・難民問題に関し人権を損なう発言には同意できないのだと反トランプ抗議デモを支持している。週末の大抗議デモが予告されている。
【参考記事】
http://www.lemonde.fr/elections-americaines/article/2016/11/11/deuxieme-journee-de-manifestations-anti-trump-dans-des-grandes-villes-aux-etats-unis_5029168_829254.html
http://www.telegraph.co.uk/news/2016/11/12/more-anti-trump-protests-in-new-york-miami-los-angeles/