2016年12月10日土曜日

ファビウス仏元外相がオバマ批判 明日のジュネーブ米ロ会談前に

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎10/‎12/‎2016-09:55:52)一年ほど前にファビウス氏は仏外相を辞め憲法審議会議長になっていたが明日12月10日にジュネーブでのシリア交渉で米ロの会談を前にして、国営ラジオ・フランス・アンフォに出演して話した。ファビウスは2013年8月にシリア問題でオバマは我々を見捨てたのだと再度苦い話しを繰り返している。ファビウスの考えによると米国のアフガニスタンやイラクでの中東介入で軍隊が疲労していて地上戦闘介入を避けることにしたという。2013年8月頃に作戦の方向転換をしてシリアのアサド(Bachar el-Assad)大統領を操作することに切り替えたのだという。ジョン・ケリー米国務長官はこの考えには反対だったがオバマが決めたのだと話した。

既にロラン・ファビウスは1月にラジオ・ヨーロッパ1で話したことだが、オバマ大統領がシリアのアサドが化学兵器を使用したのならばそれは赤線を超えたことになると言っていたが、2013年8月に実際に科学兵器が使わて一線が超えられたのだがそれに対する反応はオバマには無かったと語った。これが歴史の旋回点で中東だけでなくウクライナのクリミア半島の事件などに対してもオバマの不透明な弱腰が強い介入を避けてしまったのだと残念がって話している。

【参考記事】
http://www.lci.fr/international/il-nous-a-laches-sur-la-syrie-quand-laurent-fabius-tacle-barack-obama-2016599.html
http://www.francetvinfo.fr/replay-radio/8h30-aphatie/pour-laurent-fabius-ce-qui-se-passe-a-alep-et-en-syrie-est-un-des-plus-grands-crimes-de-l-histoire_1950327.html
http://www.francetvinfo.fr/replay-radio/8h30-aphatie/pour-laurent-fabius-ce-qui-se-passe-a-alep-et-en-syrie-est-un-des-plus-grands-crimes-de-l-histoire_1950327.html