2017年1月29日日曜日

トロンプのイスラム人米渡航差別にイラン大統領が相互原理で対応

(パリ=飛田正夫)29日朝10時30分の国営ラジオ・フランス・アンフォによると、イランは米国トランプ大統領が決めたイラン、シリア、イラク、アラブ・イスラム諸国7カ国の渡米禁止に対応しイランもまた米国人の国内渡航を禁止した。これは同じ仕打ちをする互換性のことで相互的原理に基づくものだとイランの大統領は昨日28日に発言していた。近隣7カ国の内ではサウジアラビアは除外されている。トランプの米国大統領就任7日にして世界は危険な人種差別の政治の渦に巻き込まれつつある。(日本時間‎29/‎01/‎2017-19:01:28)