2017年3月10日金曜日

スイスのバーゼルの喫茶店で銃撃戦 2人が死亡1人が負傷

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎10/‎03/‎2017-20:21:31)9日20時15分にスイスの北西部バーゼルにある喫茶店で二人の男が撃ち合って居合わせた客2人が即死。三人目は瀕死の重傷を負った。犯人たちは逃走していてもっか捜索中で原因など不明のままだ。事件現場の「カフエ56」は住宅街に位置しているようで、近隣の人の話では数十年前には麻薬の魔窟として知られていたが、相当前に持ち主が変わってからは一般のカフェであったと言っている。警察では麻薬売買取引のもつれの可能性も捨ててないようだ。目撃者によればバーゼルの駅方向に向かったという。国境が近い為にドイツへ逃走した可能性も高いという。


スイスの新聞を引いてルモンド紙が書いていることによるとスイスの住民は約800万人に対し200万丁の銃を所持しているのは、スイスにはサービスミリテール(軍隊義務)があってその後も武器を所持している者が多いからだという。軍隊では何故人を殺害してはいけないのかは教えないだろうから、家庭内争議や喧嘩があれば非常い怖い国でもある。
バーゼルはスイス第3の町で78万人を数える。チューリッヒとフランス側のブザンソンとの中間にあり、ドイツ国境とも接触する町でフランスでは「三つの国境を持つ地区」として時計や宝石産業と共に知られている。
ライン川を利用する船舶の遡航可能な最上流地でもある。

【参考記事】
http://www.lexpress.fr/actualite/monde/europe/suisse-chasse-a-l-homme-a-bale-apres-une-fusillade-faisant-deux-morts_1887669.html
http://www.lemonde.fr/europe/article/2017/03/10/suisse-une-fusillade-dans-un-cafe-a-bale-fait-deux-morts-et-un-blesse-grave_5092370_3214.html
http://www.ladepeche.fr/article/2017/03/10/2532630-suisse-fusillade-cafe-bale-deux-morts-blesse-grave.html