2017年3月10日金曜日

デュセルドルフの国鉄駅で 残忍な「斧」使用のテロで乗客7人が負傷

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎10/‎03/‎2017‎‎-19:09:34)9日ドイツの西部デュセルドルフの国鉄中央駅で現地時間20時50分前頃に、斧によるテロ行為で乗客7人を37歳の男性が負傷させた。その内の3人は重傷。犯人は逃げようとして橋を越えて落ちて重傷。目下、事情を尋問する状態ではないという。推定では犯行は単独で行われアテロリスト犯行筋は回避されている。犯人に精神的な問題があったようだ。犯人は旧ユーゴスラビア出身の者だという。鉄道は0時45分まで停車し空にはヘリコプターが町の上空を飛び交い、地上には特殊部隊の警察が現場を包囲した。最近のテロの手段として斧を使うケースが目立ちパリのルーブル美術館でも起きていた。斧を使うという残忍なテロ手段が流行になっているのだろうか。デュッセルドルフ市民には酷いショックだったようで、メルケル独首相も犠牲者に対し憐憫と励ましの言葉をおくっている。

【参考記事】
http://www.rtl.be/info/monde/europe/allemagne-attaque-a-la-hache-dans-une-gare-de-dusseldorf-5-blesses-le-suspect-arrete-898322.aspx
http://www.liberation.fr/planete/2017/03/09/allemagne-sept-blesses-dans-une-attaque-a-la-hache-a-dusseldorf_1554668
http://www.huffingtonpost.fr/2017/03/09/une-attaque-a-la-hache-dans-la-gare-de-dusseldorf-en-allemagne-f/
http://www.lemonde.fr/europe/article/2017/03/09/allemagne-plusieurs-blesses-dans-une-attaque-a-la-hache-a-dusseldorf_5092267_3214.html