2017年3月8日水曜日

パリ前市長ドラノエもモデム議長バイルに続き マクロン支持

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎-)8日、モデム(民主運動党)議長バイル氏のエマニュエル・マクロン支持表明に続き、今度は前パリ市長ベルトラン・ドラノエ氏がマクロン支持の重大性を宣言した。ドラノエ氏は社会党だが社会党のブノワ・アモン候補の思想では左派を糾合し勝利させることはできないとして、2カ月後の仏大統領選挙でマリーヌ・ル・ペンFN総裁を勝利させることになり危険だと話した。ドラノエ氏の慧眼は最近示されたマクロン氏の政治プログラムの中に社会正義を尊厳し拡大するものがあると評価してマクロン氏を第一回目から前面的に支持する声明をだした。francetvinfoなどが報道した。

マクロン氏の政治指針声明では郊外都市の青年雇用で企業に年間1500ユーロ(約225万円)の補助金(最低賃金にほぼ当たる)を出すことや、学校教育の社会道徳の強化などが話されていた。仏前経済相エマニュエル・マクロンという人はロスチャイルドの銀行で働いていた人で、大学では哲学を専攻した人だ。



【参考記事】
http://www.atlantico.fr/pepites/bertrand-delanoe-programme-benoit-hamon-est-dangereux-2984994.html

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http://franettese.blogspot.fr/2017/03/blog-post.html